40th Anniversary 燦(きらめき)のとき やさしさの歌
先日、発売された「復刻!東映まんがまつり 1975年春【DVD】」に長編アニメの傑作「にんぎょ姫」が収録されておりますが、その主題歌、挿入歌の「あこがれ」と「待っていた人」が収録されておりません。コロンビアに版権があるはずなので残念です。↓に収録されていますが、べらぼうな価格になっています。
「テレビまんがレコードの殿堂=コロムビア・マスターによる昭和キッズTVシングルス vol.10」
あと「1975年アニメ・特撮大全集(2枚組)」にも収録されていましたが、今は廃盤となっています。
その他「白鳥の湖」の主題歌、挿入歌も未収録ですね。
「東映まんがまつりのベスト版」のCDを改めて出して欲しいですね。
追記12月16日
出てましたね。失礼しました。
「とびだす!3D東映アニメまつり オリジナルサウンドトラック」
追記2 12月27日
ブックレットの最後に未収録曲一覧と収録アルバムが記載されていました。
現在、発売中のため、わざと外したようですが個人的には重複しても良いから全部収録して欲しかったです。
カバー曲はそれはそれで良いのですが、やはり、オリジナル曲が未収録なのは残念です。
東京ムービーアンソロジー(2)1973~1977
このCDを手に入れたのは、「侍ジャイアンツ」と「はじめ人間ギャートルズ」のタイトル曲を聞くため。期待通りでよかったですよ。
この当時のアニメのオープニング曲、エンディング曲は作品の特長をよく表現できていて、聞きガイがあります。
おすすめです。
トップをねらえ! Vol.1 [DVD]
1988年ですか。
24年前。
ポップミュージックでゆうと、スミス、キュアー、パブリック・エネミー等々
これらは、今でも、クラシックやジャズが古くないのと同じように、古くないです。
しかし、トップは、やはり・・古さが否めないか、と思います。
現代アニメのキーワードは、脱力、無気力、憂鬱、諦め、のようなものであり、そこから
物語が始まっていくものかと、思われるのですが。
ここでは、最初から、努力、友情、勝利、全開パワーできます。
それが、今の時代にやけに、素っ頓狂にうつる、と思いました。
ただ、この作品は、当時最先端を行く、良作であることに間違いはなく、当時を知る上での資料として
重要なものになっていると、思います。
TMS DVD COLLECTION エースをねらえ! 2 DVD-BOX
ハッキリ言って、原作を知りません。
旧エース、新エースもちゃんと見た事ありません。
あらすじ程度しか知りませんから、細かい事はわかりません。
でも、この話から見ても全然面白いです。
いきなり宗方が亡くなって、ひろみの失意とそこからの脱出。
とてもよくまとまっています。
キャラデザインや声優が変わっているようですが、全く無知なのですんなり入れました。
あしたのジョー2が面白かったら、同じようなノリで見る事が出来ると思いますよ。
出崎×杉野コンビのスポコンものは最強です!!
森口博子さんの歌も作品にあっていてGOODです♪
エースをねらえ! 10 (ホーム社漫画文庫)
面白いです。キャラクターが皆魅力的だし、 台詞や独白の「ゆらぐことの無い真っ当さ」は 感動します。
(努力の大切さ、とか親の愛の有り難さ、とか…)
登場人物全てが色んな主張、意見を「断言する」んですよ。
「違う意見の人もいるかもしれないね…」なんて言わない。とにかく断言。言い切る。この世の唯一の真理といわんばかりに語る。
その自信に、惹かれたのかもしれない…。
この作品の存在は勿論知ってましたが、きちんと読んだのは充分大人になったからでした。
だからこそ
・初期の絵の粗さ (背景ひどい…)
・ひろみの大抜擢の理由 (読者だって納得できないよ…。普通『コントロールは無いがパワーが有る』とかなんか一言読者に説明あるよね…)
・二部になってからの作中人物のあまりの神格化
・二部になってからの作品の方向性 (なんで大学生が日本にテニスをもっと広める運動、とかするんだ…そんなんより面白いテニスゲーム描写が読みたかったよ…)
等、ひっかかる場所もありましたが。
しかし確かに力のある作品であることは間違いないです。結局全巻買ったし、何度も読み返してますから。