無限の住人 第二巻 初回限定版 [DVD]
期待が大きすぎたのか、少し物足りない。
映像は文句なし、BGMもまぁ・・許せる範囲です。(好き嫌いはあるでしょうが。)
ストーリーは早くも百琳や偽一など「無骸流」が同時進行で動き始めている。
なかなか斬新で結構なのですが、意外性もなくそれだけでは満足しない。
5年前にこのクオリティであれば歴史的名作とも言えたかも知れないのですが、
原作の持つ独特な雰囲気が完全に消えているのが惜しい。
それはセリフの「間」であったり、戦いの場面における「スピード感」といったものではないだろうかと思う。
この物語にはOVA版「HELLSING」のように不定期かつ収録時間に囚われない
製作方法が合っていたのかも知れないですね。(贅沢な意見ですが)
まぁファンの合否判定は「乙橘槇絵編」で決まるでしょうね!
無限の住人(27) (アフタヌーンKC)
無骸流、六鬼団、逸刀流、いわばすべて死ぬことが決まった人達。
個人的には、阿葉山は最後まで生きててほしかった。
しかし、阿葉山が生きていると、最後まで逸刀流優勢で終わるので
死んでしまいました・・・
因縁の敵と心置きなく戦うことができましたが、最期は哀しかった。
何かを犠牲にして、力を得る。力を得るための犠牲ですが、
最後の台詞からすると、阿葉山が欲しがっていたのは・・・
人が犠牲にできる量は、あらかじめ決まっています。
阿葉山も犠牲の分だけ力を得ていました。
ただ、相手の方が強かった。ベースとなる力の差だと思いました。
本人も覚悟して、選んだ修羅の道なんでしょうが、
実際に最期となると、愚痴る気持ちもわかる哀しい最期でした・・・
これから、死ぬ人は全員しんみりですね・・・
これで、助っ人無骸流もリタイヤ。
あと闘える実力者は、天津、おずはん、万次、吐、六鬼2人?
誰と誰が戦うのか!?
天津が吐と万次を相手にする?
全然、先が読めない・・・
竹易てあし漫画全集 おひっこし (アフタヌーンKC)
別冊アフタヌーンに連載していたものをまとめたものです。
無限の住人のシリアスな時代劇とはうって変わった、ギャグラブコメ現代劇ドタバタドロドロ人間模様(?)が展開されてます。私としては無限の住人はさほど興味がなかったのですが、こちら出てくる人達、とくに女性達がとても魅力的でいっきにファンになってしまいました。これからもこの路線でも書いて欲しいです。特徴のある絵柄も結構現代劇にもあってるように思います。
無限の住人に興味の無かった人にもお勧めいたします。
無限の住人(26) (アフタヌーンKC)
付録としてハルシオンランチとかシスタージェネレーターなノリの
目黒とたんぽぽの2P漫画と作者が自身のHP用に昔描いたという
自称「南国ムードの明るい絵」が収録されてます!!