GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い プレミアム・エディション [DVD]
ストーリーは、正直ありきたりなサクセスストーリーですが、ベッカム・ジダン・ラウルなどの実在の選手が登場したり、本場のサッカーの雰囲気を感じることができます。
ただ、突っ込みとして、主人公はおそらく右利きで、シュート練習の時も右で蹴っている。しかし、大事な場面では左で蹴る。これはどういうことなのか。彼の能力が凄いのか、苦手な右足でのシュートを練習していたのか。余計なことかもしれませんが、疑問に思ったので…。
この作品を見て思ったことは、日本の選手達にこれほどのハングリーさがあるのかということ。個人的には、日本のサッカーが成功を収めるためには、いや広く言えばスポーツで世界に勝つために必要なのは、技術・戦術ではない。ハングリーさだと思う。戦う気持ち。それが欠如しているのではないだろうか。シュートを外した時、パスミスした時、野球で言えばバントを失敗した時。笑ってヘラヘラする選手は問題外。悔しさを身体全体で表す選手が何人いるだろうか。体調管理ができず、大事な試合に全力を出せない選手もいた。戦う姿勢が見られない選手が何人いるだろうか。そういう選手が大勢いるようであれば、日本の未来はない。ハングリーさの欠けている選手には、サポーターをはじめ、メディアも叱咤する必要がある。仲良し集団はいらない。サッカー界で言えば、中田英選手を失ったサッカー日本代表の将来が心配だ。彼のような強烈な影響力を持つ選手が必要だ。どのスポーツにでもいえることだが。
DVDの仕様は、素晴らしい仕様になっています。ただ、お笑い芸人や元サッカー選手の吹き替えはいらない。
GOAL! ゴール!〈STEP1〉イングランド・プレミアリーグの誓い
読んでいる間、起伏に富んだストーリー展開にハラハラしっぱなしになること請け合いです。そのあたりがちょっと作りすぎな感じもしますが、この作品は3部作の最初の作品として、エンターテイメント作品として作られているのですからそれもまた良し、といったところでしょう。読者を飽きさせずにこの第1部のストーリーに引き込む手法として、さらに、あらかじめ映像化することを前提として作られている感じになっています。イングランドのフットボールが好きな方はぜひ「シーズンチケット(ジョナサン・タロック著)」も読んでいただきたいと思います。さて....この作品も「シーズンチケット」もニューカッスル・ユナイテッドFCが大きな存在として登場するわけですが....もしもこれがマンチェスター・ユナイテッドFCやチェルシーFCであったならフェイク感が強すぎていくらイングランドフットボールが好きな方でもうんざりしてしまったかもしれません。ところがニューカッスル・ユナイテッドFCですとストーリーに妙な渋みとリアル感が出るのです。いろいろな意味で古きよきイングランドフットボールの薫りを今の時代に残すニューカッスル・ユナイテッドFCの存在をうまく利用していると感じます。作品のストーリーだけではなく、そうしたイングランドフットボールの世界に思いを馳せて....一粒で二度おいしく楽しんで読んでほしい作品です。
プレミアリーグパーフェクトガイド! 2002-2003
いままで、セリエAの本は多かったですけど、
プレミアの本ってなかったんですよね。
でも、やっとでました。
情報量が満載で大満足です。
写真もものすごく多くて、オプタのデータも載っていて
面白い! 超オススメ!