絵も分かりやすく、問題の難易度も中学生から大学生まで幅広い。分量も適当。
最初に読んだときは、すごく面白いという印象が強かった。
その後、何度読んでも飽きないのですごいと思った。
普段はなかなか思いつかないことと、一度読めばその後はうまく解けること、何度読んでもかめばかむほど味がでることなど、いろいろあることも面白さを増す。
最近よく注目されている話題なので軽い気持ちで読んでみました。
「自分をダシに他人を笑わせるユーモア」「ひとりでいるときもゴミをひろえますか」「いいものを長くだいじに使う」という節がとくにおもしろくなるほどなぁという気分になりました。
この中で紹介されている日本人のすばらしいところを自分の生活に少しでも参考にしていきたいです。良書ですね。
@ronsosha 高木彬光ジュブナイルは、怪人対名探偵の構図を守りつつ、しかも「ちゃんと本格してる」貴重な作品群なのでよろしくお願いします。あと、島田一男も膨大な未収録ジュブナイルがありますが、この人はあまり功績が言及されないんですよねえ。島田一男『赤い靴の秘密』読。ロシア貴族の血を引く可憐なバレリーナと遺宝をめぐる日本―ハワイ―アメリカを股にかけた冒険。ヒロインを助ける団少年は結局何者がよくわからないが、まぁいいでしょ。併録短編はただの幼年読み物。島田一男『小桜少年探偵団』読。さくら文庫という、駄菓子屋などで売られていた別冊付録のような体裁の、だが読みごたえたっぷりの活劇。題名は浮浪児チームのリーダー小桜の紅太郎から。戦後の浅草や川筋の雰囲気が楽しい。彼らが担ぐ名探偵は近江小四郎。
「埴輪の柩」島田一男、読了。この話を坂口安吾（探偵は巨勢博士で）が書いたら、さぞかし傑作になっただろうに。
@ashibetaku お返事ありがとうございます。島田一男はおそらく高木彬光の次くらいにやると思います。が、まずは仁木→鮎川→高木を無事に出したいと思います。がんばります。
夫の無実が晴れた時こそが妻が「所詮はこの『愛』は偽りだった」と気づく時だった、、凝った話だがこれは島田一男の原作にあるのだろうか？ 何処までが脚本に書いてあったのか不明だが、個人的にはいかにも森一生の好きそうな話という印象（続）
