グランズレメディ 50g
このグランスレメディのおかげで20年来の足臭の悩みが解消されました。
この粉は「中度」の足臭まで対応可能と思われます。では中度とは・・・
「足で汗を強烈にかくが、かいた瞬間は臭わない人。」
靴(の種類にもよるが)を新しく買ったらしばらくは臭いは薄いが、
ある一定を超えて履くと、臭いが強烈になり、洗っても何しても取れなくて
あきらめて靴を買い換えるぐらいのレベルの人なら大丈夫だと思います。
逆に、足を軽石と木酢液等で十分皮を落としたりして臭いをとっても
足の裏で汗かいた瞬間、汗自体が臭うような人だと、さすがにこれは
効かないかも。
とりあえず、私もこれで解消できるとは思ってなかったので非常に
満足度が高かったです。
それでも社長になりました!―大企業トップ40人「私の課長時代」 (日経ビジネス人文庫)
「自慢話は結構です。昔の失敗談を教えてください」。
商社、精密、金融、鉄鋼、石油、機械、自動車、化学、ビール、海運、建機、他。日本の社長たちが普通の社員だった頃の苦労話や失敗談、そこからの成功談を集めた本。日本経済新聞の連載が元になっている。
左遷。手探りの海外赴任。課長になったのは同期で一番最後。困難なプロジェクトの立ち上げ。希望と違う部署への配属。抗議やトラブル。現場からの反対。軽率な失敗。粘り強い買収交渉。日本と違う海外の商習慣。異なる言語や文化の壁。社内の軋轢。努力してもなかなか芽の出ない事業。部門間の調整の苦労。新しい企画への反対。リストラの苦悩。不眠不休の連続。激しい議論。ライバル社の研究。信念。根気強い説得。
大企業経験者が中心だが、元オリンピック選手もいる。海外赴任経験者が多いのも印象的。時代感に古さを感じたり、結局は自慢話っぽくなっているものもちらほらあるのはご愛嬌。最終的に社長という肩書きを得た人たちも、いろいろな試練や試行錯誤の時期をくぐり抜けてきたことは実感できる。ひとつひとつの談話は短く、サクッと読める。ビジネスマンにちょっとした勇気をくれる一冊。
秋葉原事件―加藤智大の軌跡
公判記録を読んだり、関連記事を沢山読んだりすることはなかなかできせん。この本だと、比較的短時間で、かつ具体的情報を交えつつ、加藤被告の事件までの経過のあらましを知ることが出来ます。その点では価値があると思われます。・・・・・ただ、読んで思ったのは、なんだ、加藤被告って、どこにでもいる若者じゃん、ということでした。・・・・このように、不器用で真面目、その真面目さが結果として通用しないから世間にすね、達成経験がないから自信が持てず、家族が崩壊しているから帰る場もない、なんていう若者は、どこにでもいます。だから、少なくない人が、この本を読まなくても、加藤被告のことはだいたいわかっているのではないでしょうか。・・・・・・しかし、多くの若者は、踏みとどまっています(或いは行動できずにいる。)・・・それに対して加藤被告は踏みとどまれなかった(或いは行動できた)。それはどうしてなのか。・・・・・・そうした問いかけはこの本からはうかがえませんでした。・・・・・著者は、こんな事件を起こした人間に、どうして共感する若者がいるのか不思議だ、というところから出発しているのかもしれません。だから、それと同じ感覚の人には、読み応えがあるかもしれません。しかし、加藤被告のことが、ある部分では、わかるという、踏みとどまっている若者には、なんだか、上から目線の、少々、うざったい本に思えるような印象でした。・・・・・或いは、著者は、内面過程を探ると行動が説明できるのだという、近代の個人主義の立場に強く依拠しすぎなのかもしれません。