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ぎゃるかん(15) (アクションコミックス)
倉上先生の最も長期連載になりました「ぎゃるかん」めでたく最終巻でございます
これまでの複線が無事回収され綺麗なラストを迎えております
音さんが最終的に誰を選ぶのかはご購入の上でお確かめ下さいw
全巻購読しましたが正に倉上節炸裂の良作品じゃないでしょうか
紆余屈折の末の10年にわたる連載お疲れ様でした
他誌で新連載が始まったようですが、双葉社の方ではえびるなでびるの再開を期待してます
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みーたん(1)(アクションコミックス コミックハイブランド)
コミックハイ!にて連載中の話題作。
あえて肩ロゴや柱もそのままにしてあり雑誌掲載時の雰囲気も
忠実に再現されています。
ニート問題や業界への風刺も冴える問題作であり、
まとめて読むと、あらためてみーたんの深い洞察力と天才さを思い知ります。
コミックハイ!の中でもひときわ目立つ超存在です。
ゲストもとても豪華ですのでゲストファンの皆様も購入してみるとどうでしょうか。
この価格は非常に安めなので、私ももう2〜3冊ほど買ってみるかもしれません。
素晴らしいです。
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ちょんまげぷりん (小学館文庫)
「ちょんまげプリン」は既刊の「ふしぎの国の安兵衛」の文庫版です。普段この手の小説はあまり読まないのですが、好みの設定と展開の速さにぐいぐい引き込まれ、久しぶりの徹夜本になりました。前半に比べると後半がありきたりな気がしたことと、もっと恋心を仄めかす場面が読みたかったので☆は1つ減らしましたが爽やかないい小説です。
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DOG LAW (ビッグコミックススペシャル)
三話までは、とてもおもしろかったです。
幾多のフォロワーが成長して大活躍する現在も、上條敦士の絵はパイオニアの個性を失っていません。太いのにエッジの利いた“線”がかっこいい。武論尊の原作もスタイリッシュな絵に触発されたのか、いい意味で青臭く“暴走”しています。
しかし、上條先生がこういう娯楽作を好きになれなかったのか、上條先生の遅筆さに武先生のテンションが下がったのか… 四話から六話にかけて、物語のスケールが小さくなってしまいました。もっと壮大で荒唐無稽な展開を期待していたのですが… 残念。
前半は確かに、タイプの違う作家が組むことによる“化学反応”が起きていたと思います。惜しい作品です。
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8(エイト) 4 (ビッグコミックススペシャル)
そうか、ハチヤとマサトは・・・・。そういうことだったのか、と納得(医学的なことは無視して)。打ち切りにならなければどんなドラマになっていたのだろう。ハチヤと区長の関係など、伏線回収できないままの部分も多いが、そこは想像で補うとして。ただ、・・・・医師の処方したカレーパンがどうしてメロンパンに変わっていたのかは知りたかった(笑)。