千葉の本 2 (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊 ちば篇)
第一作目は本屋でパラパラめくってスルーしたのだけれど
今号は思わず購入にいたってしまいました。
端的に言うと「身近な地域の情報が多かったから」で
前号は千葉でも房総や銚子など、観光にわざわざ
おもむく場所といった印象でしたが、今回は
いわゆるベッドタウンと言われる湾岸〜通勤圏内の紹介が多く
いつもの街を再発見させてくれる感じがしました。
タッチは文体といい編集といい「きれいな散歩の達人」といった感じ。
企画も、古本屋ツアーや柏の古着雑貨屋行脚、
千葉がいつのまにかアンティークショップのメッカになっている話、
ゆるくてかわいい「寿司アート」や船橋の赤提灯をはしご、など
さまざまに読み応えがあって繰り返し読んで楽しめそう。
気が向いたらバスや徒歩でちょっと出かけるだけで
週末トリップができてしまうわけです。
新たな素敵ポイントを紹介してもらうのもいいですが
何度も行っている地元のお店の見落としていた
看板メニューをあらためて発見させてもらったりして
「ハイブリッドあんかけ炒飯」、絶品でしたよ?
「千葉県民あるある2011」が大変秀逸。膝打ちまくりです。
カナクのキセキ1 (富士見ファンタジア文庫)
結局のところ、楽しんで読めれば、王道的な良さを感じられます。ストーリー進行やサブキャラの扱いに違和感を覚えれば、
ありきたりな設定で薄っぺらいと言われてしまいそうです。
私は特に引っ掛からずに読めたので、買って良かったと思っています。
色んな系統のライトノベルを量的にもそれなりに読んでいる人であれば、最初にライトノベルを読み始めた時の楽しさを
再発見できる気がします。
楽しかったり、切なかったりといった要素が、奇をてらわず真っ直ぐに(単純に)読み手の心に入ってくるのがライトノベルの
良さだと個人的には思いますが、そういう意味ではとても良い作品でした。
私は17〜8年前に冴木忍さんの本でファンタジー系の小説に初めて触れましたがその頃のことを思い出しました。
ただ、どう2巻以降につなげるのかは心配です。他の方も書かれていましたが、話は着地しているのでここまでで良い気がします。
千葉の本―ずっと通い続けたい、普段使いの千葉名所150 (えるまがMOOK ミーツ・リージョナル別冊 ちば篇)
車じゃないと(しかも迷うかも?!みたいな)行けなさそうなローカルな所が載っています。
とても丁寧にお仕事されているお店が出ています。
(こじんまりとしていて不定休だったりするお店もあるのでチェックして行った方が良いですよ)
是非これを見てドライブに出かけて頂きたいです。
値段はお手頃だしなによりも製作スタッフの「千葉って何もない」って言わせないって気持ちが伝わってきます。
地元っ子としては「わーここも紹介してくれてる!」と「こんな所もあったのねー」で感謝!!です。
ユウキ食品 椿油(ツバキユ) 450g
以前に使用していた大島椿やHouse of Roseの上総屋姫椿油に比べて、値段がかなり安いので購入してみました。
食用油の為か、手に取るとてんぷら油のような匂いがして心配でしたが、髪をきちんと乾かすと匂いが無くなりました。
たっぷりつけても乾いた後は髪がベトベトすることもなく気に入っています。