文字通りグラフィック中心の内容で、文章による簡易な説明はありますが、ほぼイラスト・CGのみです。 エピソードIのオフィシャル設定資料集をお持ちの方は、後半部のオリジナルデザインの部分のエピII版だと思って頂ければいいかと。 キャラクターのCGは、雑誌などで紹介されたおなじみのものが中心で、コスチューム設定なども既に公開済みのものが多いです。 ですので、キャラクターの画像のみを期待する方には、物足りないかもしれません。 ですが、E.S.やA.M.W.S.等のメカニック、またはグノーシスのデザイン・オメガシステム・街の景観等のビジュアル紹介は充実しています。 特にメカニックは、コクピット内部や各ユニット・変形時の過程等が詳細に紹介されています。 一部のイベントシーンの絵コンテ・同シーンのゲーム画像もあります。 二人技のムービー紹介もありますが、どちらも掲載されている一コマ一コマがもう少し大きければ……と思いました。 個人的には、期待していたキルシュヴァッサーのCGや設定資料が無かったこと。 更に、教皇やオルグイア・特にエピIIで最重要ともいえるポジションのサクラにも個別の紹介が無かったのが残念でした。 グラフィックが無いはずは無いと思うのですが……。 なので「コンプリート」と銘打つには今ひとつ……ということで星4つです。 ゼノサーガ・フリークスのプロモーションイラストも掲載されています。 「キャラクター」のみに拘らず、細かいディティールまで追求したい! という方向けだと思います。
中盤までの攻略がきちんとできていてとても良かった。それに、各キャラクターや各ESのデータ、スキルデータは最後まで使えるものだった。
ゲーム性がどうこう以前にシリーズものの同キャラデザインを、あそこまで変えてしまうのは、もう犯罪だね。うん。 私は田中久仁彦さんが好きなので、その良さが活かせてるのなら、どちらの路線でも(それこそ、ホイホイさん路線でも)構わないんだけど(でも2のKOS-MOSは怖すぎ)プレイする身としては、そのキャラデザでイメージ構築しちゃってるんですよね。もうイキナリ入っていけないというか、小説の挿絵でさえイラストレーターの変更は噴飯モノなのですから、ましてや、ゼノみたいにナガナガとムービー見せられるに至っては、勘弁してくれ~!ですよ。 なにせもう期待してただけにガッカリ!! ホントはねえ、悪く言いたくなんかないんですよ。でも、このままだと3出ても微妙だな~~……
購入しました。戦闘でも難易度が高いので、攻略本は重宝します。
ゼノサーガエピソード2の全イベントを完璧に書かれているファミ通書籍渾身の一冊と言って良いでしょう。始めにキャラクター解説がしっかりと書かれているし、ゲームの方のゼノサーガを知らない人でも大丈夫です。ただ、やっぱりコレを読む前にゲームをしっかりとクリアしてから読んでおくべきでしょう。その方が、ゲームの時のイベントなどを思い起こせて良いと思われます。
ゲームをクリアした人は、シナリオの復習としても十分使えます。
残念な所は、イベント時のセリフに合わせた挿絵は、画質も悪いし、ちょっと小さいし、挿絵については残念。ただ、エピソード1のシナリオブックよりは見やすいデザインになっていました。
もう1つは、場面の状況説明が完璧ではないです。簡単に言えば、セリフが続々と書いてあるだけです。ゲームを1回クリアしないと、その場面がどんな状況なのかを捉えるのは難しいでしょう。
価格の面に関しては、丁度良いと言った所ですか。安くもなく高くもなく。
必要な方、不必要な方、半々に分かれると思います。私は、ゼノサーガエピソード2のゲームシステムはあまり好きではなかったし、もう一回やるのも正直しんどいです。その事を踏まえてシナリオの復習が出来るのは助かりました。
エピソード1のシナリオや、キャラクター解説も簡潔に書かれているし、全体的にエピソード1のシナリオブックよりは良かったので星4つと言う事で評価しました。
良く考えて購入してください。
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