終わり方はかなりきれいでした。
穂波と猫屋敷がアストラルを離れたあたりから かなり盛り下がってきて、螺旋なる蛇が一斉投入 されたあたりでは読む気が半減。 だんだんつまらなくなっていくなぁ・・・という感じで、 最後の協会と螺旋なる蛇のフェーデ(魔術決闘)やら、 父親がでしゃばってきたあたりはどうしようかと思いました。 まあどうもしようはないのですが・・・。
ヒロインのどちらを選ぶのか?も、どっちつかずの ままでなくきちんと結論を出してくれてほっとしました。
でもなあ・・・なんか納得いかない? 人死にが出ればいいと思っているわけじゃないですし、 再起不能になったり、死者も出てるのですが最終的に アストラルは無傷でしたね。 影崎も無事だったし。 影崎を助けるために伊庭パパは行方不明になってた わけだし、いいんだけど・・・なんだろう。
ダリウス・レヴィの無能っぷりだったり、最強の サード・オーダーがあまりにあっけなかったり、 いつきが徹頭徹尾いい子ちゃんだったり。 いろんなことがあっさりでした。
今更だけど、いつきは拾われた子だったよね? そんなのどうでもいい? どうでもいいけど・・・。
まあきれいに終わって良かったです。
協会、螺旋なる蛇、アストラル、伊庭司、四つの思惑がうごめく中、文字通り死線の中で魔法使い達がしのぎをけずります。加熱する魔術合戦、動き出す第三陣、そして自らの信念と覚悟のもと禁断の一手をうつアディリシア、しかし特筆すべきはついに全ての始まりであるいつきが竜を見た日なにがおきたか明かされることでしょう。この真実はあまりにも衝撃でした。ずっと謎だった柏原大介が影崎になった理由、伊庭司失踪の目的、彼らの支払った代償を考えると涙なしには読めません。ついに終局へ向け各々が最後の戦いに挑もうとする今巻、まさにクライマックスにふさわしい一冊です。
『空の境界』 長編映画7部作 制作決定!
この一報を聞いて驚いた方も多いのでは?私もそうだ。そして、それと同時に不安もよぎった。なぜなら今までのTYPE-MOON系の作品を映像化したものは、いずれも良い出来とは思えなかったから。しかも今回は7部作という異例のもの。正直に言って、あまり期待はしていなかった。
結果からいえば、それはまったくの杞憂であった。CGや実写を違和感なくとりこんだ映像は繊細で美しく、BGMも原作の雰囲気を感じられるようなものばかり。また、一部でどうなるのかと話題になっていた死体の描写なども、かなりギリギリのところまで踏み込んで描いている。1時間弱という制約の中で、これほどまでに原作を表現しきったのはすばらしい。原作を好きな方も安心して楽しめる出来だと思う。ちなみに、橙子さんのキャラデザが原作から大きく変更されたのは、竹内氏の強い要望だったとか。
それにしても、矛盾螺旋と殺人考察(後)はこの尺じゃおさまらない気がするけどどうするんだろうか・・・
値段の割には優れた商品だと感じられました。 商品のサイズだけをみるとブカブカになってしまう気がしますが BやHが90あたりでも問題なく着こなせます。 写真から分かるとおり、袴のゴムの部分も正面側からは分かりませんので安心です。
流石に値段だけあって 服の素材的に長時間着ているのには向いていないように感じられます。 また生地が薄いため着た感じが少し気になるのと、襟の裏側の赤い部分が外に薄く見えてしまうのは 仕方がないかもしれません。
結論として、雰囲気を味わうだけであれば問題ないと思います。 (耐久性は長く着ていないので分かりませんが、一度着た限りでは問題はなさそうです。)
個人的に超楽しみだった3巻です.第5話「公開なんてあるわけない」第6話「こんなの絶対おかしいよ」を収録.2巻で気に入った方は絶対この巻も御覧ください.特に6話の衝撃は個人的に3話並でした.さて,ネタバレをさけつつもすれすれに内容をご紹介.前回の2巻の3話では衝撃の展開となったわけで,そこからが真の本編という感じです.
第5話は,アバンからさやかの契約シーンです.以前より背景や演出が変わっていますね.特筆すべきはさやかの変身シーンの演出がかなりパワーアップしています.以前のものとは全く違いますね.杏子とさやかとの衝突はBlu-rayの美しさが目立ちますね.とにかく観やすい.ここまで描き込んでいるんだなーと感心しました.また,最後のほむらの登場シーンが豪華になっててびっくりしました.
第6話は,アバンはシネマスコープで映像の色温度が大分5話と異なりますね.この話では結論から言ってしまうと最後の辺りが見所ですが,まどかとさやかとの会話のシーンは声優が本当にいい演技していますね.あと,まどかとまどかママとの会話が心にしみました.
さて,まどかシリーズは映像がかなり映像が修正されています.今回は特に細かいところを含め,ガラっと大胆に変えていましたね.買ってよかったと思いました.映像としては夕焼けを結構強調しており,暗い場面が多いながらもざわざわとしたモスキートノイズが少ないのが良かった.
コメンタリーは5話が杏子役の方,6話がスタッフの話です.やっぱりコメンタリーは作品を解説してくれるものが最高ですね.みんなが知りたいのはやっぱり作品の裏側だと思いますよ.音質に関しては効果音とBGMが盛り上げていて,声優の演技がクリアに聞こえるのが良かった.
さて第3巻を視聴しましたけど,やっぱり面白い!ストーリーも王道ながら,しっかりと映像が支えているという印象でした.1,2,3巻すべてに共通することですが,ポップアップメニューのチャプター分けがテレビアニメとしては細かくて,このへんも好印象ですね.
あと,今回のドラマCDはまさかの日常編で,大変楽しませていただきました.本当に楽しかったです.キャラ設定が本編と全く違いますが,こんな感じで特別編を出して欲しいです!内容がまさにひだまりでしたw
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