70年代初頭には刑事映画の傑作が目白押しだった、「ダーティーハリー」「フレンチ・コネクション」それぞれが傑作だが、「ブリット」はマックイーン主演のスタイリッシュな刑事映画の佳作だ。ラロ・シフリンのスリリングなテーマ曲にのって、犯行現場の映像がタイトル文字に映し出されるオープニングが洒落ている。敏捷でクールで男っぽいマックイーンの魅力が最高の映画だ。そして、カーマニアで有名なマックイーンが本当に運転しているムスタングの追跡シーンがこの映画の白眉だ。追うものと追われるものがいつしか入れ替わり、チェイスが始まる瞬間の緊張感がたまらなくいい。後半の空港を舞台にした追跡シーンも迫力たっぷりだ。しかしR・ボーンを黒幕にすえた豪華なキャスティングをしているのに、その悪徳議員の陰謀に利用されていたというストーリーが、今ひとつ盛り上がりに欠けるのが惜しい。パフォーマンスでは最高なのだが、この点で他の傑作刑事映画に一歩引けを取っている感が否めない。
この日をどれだけ待ったことか!
スカパーで10年近く前にオンエアされていたのを録画はしていましたが
やはり大塚周夫さんの吹き替えで観たいという希望がやっと叶えられました。
ホラーであり、なおかつコメディでもあります。
(リメイク版は、シリアスさが全面に出ていて、全くの別物でした。)
パイロット版も収録してくれていれば、完全だったのに。
始めてトーマスのビデオを購入しました。 2歳半のこどもに見せたところ、ビデオに夢中で大興奮でした。 特に崖から落ちそうになったときは、大騒ぎでした。 同じビデオを何度も観ては喜んでいます。
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