カネコアツシさんの独特な筆ペン画と、かっこいい表紙デザインに惹かれて購入したけど・・・そんなバンビも最終巻です。 難しい事抜きで読んでほしい。道徳とか、常識とか、世間体とかはバンビには必要ない。『ただ生きてるだけでいいじゃねえか』っていう台詞にヤられる。そういや最近なんだかんだで頭イッパイ…てなときには是非読み返したい。 スプラッター苦手な人にも奨めます!!
もともと異常がさらなる異常な状態を呼ぶって内容の話なので話がどんどんクレイジーになって加速し続けています。
こんなんで本当に終われるのか?
もう作者自身にもわからなくなっているんじゃないかと・・・余計な心配をしてしまいます。
海外ドラマで言うところの古くはツインピークス、最近だとLOSTのパターンですね。
漫画だと浦沢直樹さんの二十世紀少年パターンですかね。
正直、最初の頃の興奮はもうなく、暴走しすぎの状態に少しあきた感もいなめませんがここまできたらもうやめられません。
毒を喰わらば皿までも・・・。
無事に最終回を迎えられる事を祈るばかりです。
まるで名作映画のコンテの様なコマ割り、謎を抱えた癖のある登場人物、カネコファンならニヤリとする演出、たまらん!! 個人的に前作SOILは途中寄り道し過ぎて中だるみした印象があったので今回は短く纏めてくれるとうれしいかな。 ともあれ続きが気になって仕方がない!
一家の失踪事件を追っての物語も相当深い淵にまで辿り着いた気がしますが、 未だその輪郭しか観えず、、って感じです。
ここまで来るとコレはまさに日本版『ツインピークス』だろうと感じる。
デヴィッド・リンチみたくオカルトに逃げてるのが気になるけど、 作者はその先を何か掴んでいる気がするので今後も瞳が離せない。。。
この大風呂敷が畳めるのか、 それとも最期に波状するのか。 最後まで注目する価値のある作品だと思います。
お~もしろい!BAMBiの話は、いつも後で「あ~!!そういうことか~~!!」と解かるところがサイサイコ~!!そのぐらい物語の内容が単純なようで深い。最初に出てきたような、なんでもない人物があとで重要な人物であることに気づかされたりとにかく!!!ヒャクブンニイッケンノカチアリ!
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