彼で無いと描けない&醸し出せない アンニュイなラブソングの世界。例えば 浅川マキ が 唯一無二の世界を作っているように、下田逸郎も またしかり、であり、ハマッた人は 永く根強いファンになると思う。本当は、”飛べない鳥、飛ばない鳥”のアルバムに 本来の彼の世界があるとも思うのだが、このアルバムの頃は 若い女性に より受けるポピュラー性を持たせた、ような気がする。いずれにしろ、セクシー、とか踊り子、とかにより 彼の名前が より広く知られていった訳であり、その意味では、まずは 彼を知る初めてのアルバムとしては、ベストかもしれない。値段も安いし!!笑。
正直言いまして下田逸郎の曲をよく知っている訳ではありません。
知らない曲の方が圧倒的に多いです。
ただ以前よりずっと気になっていた「踊り子」を聴きたくて
このアルバムを購入しました。
本当に久々に触れた下田逸郎のボーカルとギターですが
「踊り子」と「セクシィ」は文句なく良かったです。
そしてそれ以外の曲も彼の世界が一貫していて
通して聴くと実に落ち着きます。
「酒とりっぷ」LIVEバージョンとは言え、実にフォークっぽい(笑)
歌も歌うのだなぁと微笑んでしまいました。
30年もシンガーやってれば、声質の変化は当然ながらあります。
パッと見の容貌こそ、デビュー時からしたら凄い変化(笑)ですが、今もなおいい歌声してますねぇ。本当に感心してしまいます。
千春の歌声って、ボサノバ調の曲と相性抜群なんですよね。オリジナルではもう一度が収録されてます。色褪せない名曲です。
どうぞこのままや別れのサンバを選曲した辺り、意図が良く分かり、心底納得しました。
なにかと誤解されやすい松山千春ですが、その歌声は本物です。先入観を捨てて是非とも聴いてみて下さい!
25年前彼女の好きだったセリ。よく二人で聴いた。それから時は流れその彼女の消息は不明。もう聴くまいと思っていたのに。このCDを買ってしまい時は逆に流れ出した「BOY』リズムののりで聴いてしまう。「SEXY』セリが歌うと本当にセクシー。もう今セリ中毒にかかった私です
石川セリの代表的な曲は一応入ってます。これだけ聴けば、石川セリのことはわかる?かな、
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