相良氏の著作2冊とも読みました。なかなか綿密な分析がなされていて参考になりました。 チャート実践帳は良く出来ていると感じました。従来の多くののディトレ解説書では、ほとんどが、 日中足の分析ばかりでしたが、本書は日足と関連ずけて、極めて精密な分析が紹介されていて、実に有益です。まさに新機軸のテキストです。ディトレダーにとって必読書であるといっても過言ではありません。 ノートPC一台で素晴らしい成果を上げている著者を見習うべきでありましょう。
2001年9月10日の夜、ガンで上院議員選挙出馬を取りやめたジュリアーニの弱音から物語りは始まる。翌日からの彼の底力は全く想像できない。 ツインタワー崩壊時の実写が多分に盛り込まれ、役者たちがまるで11日の現場に居るようで、ドキュメンタリー映像を見ているような錯覚を覚えた。当時のニュース映像の記憶が甦る。ジュリアーニの目を見張る統率力とNY市民に向けて発したメッセージはまさに感動的。知性派俳優ジェームズ・ウッズの熱演にも感動させられた。彼の何もかもがルドルフ・ジュリアーニそのものだった。 11日の出来事にはさまるように、ジュリアーニが誰よりも愛したNYでの半生が「法」をキーワードに語られる。完璧であるはずのない一人の人間の生き様があった。そして、NY再生に全力を尽くす姿の裏で、ガンと必死に戦っているもう一人のジュリアーニがいた。 公と私、光と影、感動の人間ドラマだった。
デンゼル・ワシントンが撒き散らす唯我独尊的な数々の理論。
それに翻弄される善人イーサン・ホーク。
この二人のやり取りだけでも見ごたえ十分だが、トレーニングデイを
さらに良作としている原動力はその他大勢のギャング達。
とくに、イーサンとギャング三人がゲームに
興じるシーンからの一連の流れ。
このギャングが素晴らしい。世の中の悪を一身に纏ったかのような
風体、言動。実際にこんな場面に出くわしたらたまらんだろうな
と思わせるリアリティー。その中の一人が気がふれたような演技を
するのだが、それがまた相当やばい。秀逸。
アメリカの底辺がいかに深い闇であるか。見事に表現されている。
それを考えると、デンゼルワシントン演じる悪徳デカのやり方も
やむを得ない側面もあり、単純な善悪の比較だけでは図れない
複雑なものがある。
悪徳の栄えに打ちひしがれる良作。
ショーディスプレー用にインストールしてみましたが、非常にわかりやすいGUIで簡単にセッティングできました。 液晶のベゼル幅を調整できるのも良いです。 8画面対応のカードは受注生産だそうで、このカードを2枚購入してみました。
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