四季　泡瀬干潟⑦　2007/11/26　えぬえちけいえぬえけいモバイル

四季　泡瀬干潟⑦　2007/11/26　えぬえちけい

名探偵夢水清志郎事件ノート（6）　ギヤマン壺の謎 (KCデラックス)

夢水清志郎シリーズ第６弾は、青い鳥文庫の原作でも異色である大江戸編です。
お馴染みのメンバーや新登場のキャラたちが幕末の世で赤い夢をみる...

いつもの話と比べて教授はかっこよさ５割増しでした。
幕末という日本の転換期を、教授という人間が眺めたとき、語ったとき...そんな姿が素敵でした。

大江戸編のこれからを待つにあたりまして...梅太郎さんをよく覚えておく必要があります。
教授と笑顔で語りあい、非常に大切な時間を過ごした彼。
次巻が楽しみです。

アールズレボリューションRSR (講談社コミックスなかよし)

「親愛なるＲさま」という暗号メールを受け取った主人公が指定の場所に行くと・・・。

学園にさまざまな問題をかかえた４人が織り成す革命。全１巻という短い話ながらも読みごたえのあるストーリーで読者を魅了します。作者の初連載作で初コミックス。絵に初々しさを残しながらも抜群のセンス、アクション力を生かしています。主人公にかたよりやすい話を見事にまとめ他３人もキャラがたっています。カンニング問題、演劇、父子愛など重要要素をあげればきりがないですが男性でも無理なく読めると思います。
きっと少女漫画の価値観を変えてくれると思います。

名探偵夢水清志郎事件ノート(1) そして五人がいなくなる (KCデラックス)

原作が大好きな私は、漫画化されていると聞いてすぐ買いました。
少女マンガ風になった教授たちは、ちょっと「？？？？」って思う人がいるかもしれませんが、これはこれで新しい夢水清志郎だと思えば最高です。
なにより教授がカッコいい！しかも、顔が変わっているとはいえども、小説版のノリは変わっていない。亜衣、真衣、美衣の三人も、設定が若干変わってはいますが、原作の雰囲気はそのままで、それにえぬえけい先生のきれいな絵が加わって、文句なしです。
それに、なんといっても心があったかくなる話ですね。教授は、真の名探偵です。
ぜひ！買うことをお勧めします。