評価が凄く分かれていて驚きましたが…私は凄く好きだと感じた側です。テレビでやたらと難解だとか言われていて敬遠していましたが、実際は、話はこれ以上ない程にシンプルで、飛び出す絵本を見て喜ぶ幼児のような気分で、何も考えずに楽しめました。
ヒューマニズム的な要素が少ない代わりに視覚的には飽きないよう作られていると感じました。壺詰めになった寿司の断面図なんかは良いですね。星が4つなのは、個人的には前作を超えていないと思うからです。松本人志さんには今後も意欲的に映画製作に取り組んで欲しいと思います。
美容院で見て、さっそく書店を探してみたけどなかったので、アマゾンで即購入しました。今、私達女性の主婦にとって、とても気になる、カルディーコーヒーとコストコとホームベーカリーの特集です。買ったことのない製品、欲しかった製品の、細かいコメントがあって、実に参考になり、購買意欲もわいて、本にのっていた商品はほぼ制覇しました。なかなか聞けない情報だったのと、写真がわかりやすかったので、買ってよかったです。1ヶ月ほど何度も読み返し、娘にあげました。娘も喜んで、研究してるとのことです。
私はこの作品を早稲田文学5号で読みました。従って、表題作のみのレビューとなります。平仮名を多用、横書き。一見、長大な呪文のようにも思えます。石川淳の「普賢」のように難解で、斯波四郎の「山塔」のようにひとりよがり、そして雰囲気は多和田葉子の「犬婿入り」に近いものがあります。とにかく、読みづらくて、読めども読めども、イメージが立ち上がらない。作者は当初、原稿用紙にして300枚あった作品を応募要件に満たすために、切り貼りして、100枚程度にまとめたと語っていました。まるで、ヌーヴェル・バーグの映画作りのようです。もし、300枚の初稿のまま読んだら、読後の印象はどう変わって来たのか、非常に関心があります。この作者は文学というものに異常なまでの執念を燃やしています。そうでなければ70年も書き続けることはできないでしょう。この作品は明らかにモダニズムの系譜に連なるものです。アーネスト・ヘミングウェイはジェームス・ジョイスの「ユリシーズ」に関して、次のようなことを云っています。「ユリシーズ」によって、我々は自由になった。このことばの意味が、この「abさんご」を読めば、よく判ります。即ち、文学の可能性を「ユリシーズ」は広げた、文学にまとわりついていた既成概念を「ユリシーズ」は取り除いてくれた、ということをヘミングウェイは云いたかったのでしょう。ヘミングウェイとジョイス。作風は全然、違いますが、判る人には判るのでしょう。この「abさんご」は間違いなく、日本文学の現在のありように一石を投じたものです、日本語による表現の可能性を大きく広げたものです。この作者は33歳のときに1000枚近い、作品を書いたものの、出版社が倒産して、その1000枚の大作は陽の目を見ていないとのことです。今後、この作者の未発表の多くの作品がこの世に送り出されることを願ってやみません。選考委員を一人で務めた、元東大学長の蓮實重彦氏の功績も大です。もし、この作品を大手出版社が主催する新人賞に応募していたら、下読みの段階でハネられていたでしょう。実際、現在の文芸誌の編集者のレベルは驚くくらい低いのです。 関心のある方は、是非とも、手にとって、読んでみて下さい、そして、打ちのめされて下さい。 村上春樹ばかりに浸っていては、文学の豊饒さを味わう事はできないのです。
*追記*
単行本も購入しました。短編、「毬」、「タミエの花」、「虹」の三篇を併録。この三篇はやや、常識的な出来です。それもその筈、この三篇は著者が25歳から26歳のときに書かれたものなのだそうです。
今回のプリキュアは、敵キャラが歴代のパターンと若干異なっています。 どうやら、プリキュア達とはガチガチの対立関係ではないようで、「敵対」というよりも「じゃれ合い」といった印象すら受ける時があります。 今後、どう展開するかは分かりませんが、前作・前々作とシリアスな内容のものが続いたので、こんなプリキュアもいいかな、なんて思っています。
8話まで視聴した段階でこれを書いているのですが、3話以降が微妙な感じだったので、正直、期待が萎みかけていたところ、8話で一気に盛り返してくれました。 「プリキュア8話は神回」という神話は生きています。 この巻が面白くなかった方も、とりあえず8話までの視聴をお勧めしたいです。 私自身は傑作の予感すら感じ始めました。
こんな時代だからこそ、プリキュアには頑張ってほしい。 期待も込めて、★は5つです。
(追記) 全話、視聴しました。 最終話は、未曾有の災害に直面した日本の心意気を世界に示したとも言える内容でした。 ラストで最大限の感動を得るためにも、全話の視聴をお薦めします。 ウザかった喧嘩も含め、全てが最後に繋がります。
R10からの買い替えです。現在の1万6千円台の価格にビックリ マクロ撮影は皆さんが認めるとおりこれを上回るコンデジは無い程の高性能。 今回これに加えて手振れ補正の性能向上には感心します。 特に300mm望遠時の手持ち撮影でのブレの無さには驚きました。やっと望遠の使えるコンデジに巡り合いました。 多くのレビューで電池の持ちやデザインの評価が低いようですが、 電池は通常の撮影頻度では充分ですが旅行など撮影頻度が特に多くなる時には安い汎用電池を1個用意しておけばOK。 デザインは個人の好みによりますが、握り部分に指紋が付くとかプラスチックで安っぽいとか聞きますが 個人的にはあまり気になりません。 性能的には高級コンデジと比べても遜色ありません。この性能で現在の価格は驚きです。
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