自分はこれ嫌いじゃなかったです。最後まで飽きずに見れました。
町田康的なグダグダでゴロゴロ転がってく不条理なストーリー展開はそれなりにうまく再現されていたと思います。
動く鳥肌実も初めて見ましたが、なかなか面白かったんでぜんぜんアリです。
膿を持った白く硬いできものをすぐに何とかしたくて購入しました。漫画家さくらももこさんのエッセイの中で、蛸の吸出しで粉瘤を治療したエピソードを読んだことがあるので信じて使用した所、効果てきめんでした。 寝る前に患部を覆うように少量を塗り、絆創膏を上から貼り一晩おくと、膿が出て痛みと腫れも引いていました。 硬く粘りがあるテクスチャーなので、扱いが難しいですが私はこれで度々、膿のあるできものを治療しています。
一時期のフリクションやソロ作品で評価の高い
恒松正敏のギターが中心の音作り。
北澤組以降の巧いミュージシャン達による、割と凝ったアレンジの延長線上ではあるが
ギターに焦点があっている分、攻撃的で分かりやすく感じる。
11.どうにかなる は町田康自身の作曲。
無二の歌詞、ボーカルの迫力は健在。
パンク歌手なのは間違いないのだが
歪んだギターリフに合わせてガンガンに歌うのが聴ける音源は実は貴重。
ジャケットは画家でもある恒松正敏の筆による。
中のブックレットも面白く、大きなメンバーの顔写真が載っているのだが
捲るごとにどんどんオッカナイ顔が出てくる。
アートワークも最高。
バランスのとれた作品、というと何だか退屈なように聞こえるが、
この作品に限ってはそんなことはない。
文学と音楽が見事に同居している。調和している。爆発もする。
「最高傑作」という概念は時代や嗜好により大きく変化するが、
その変化にも、この作品なら耐えられそう。
町田町蔵をこれから聴く人にはまずこれを薦めたい。本当は全部聴いてほしいけれど。
里見八犬伝のテーマ曲を聴いてずっといいなあ、と思っていたのですがどこにも売ってなくて、ネットで探したらサントラは廃盤になってて、あきらめてたら、やっとこのCDを見つけました。やっぱ最高!何度聞いてもいいですね。あと、「セーラー服と機関銃」など懐かしいナンバーも入っていて、これもまた最高です。
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