とても歴史のある新生児学の教科書の最新版です。ページ数がとても多く、内容もどんどん豊富になっていますが、比較的薄い用紙で厚みを工夫しています。自分には、若干薄すぎて雑にめくるとやぶけるかと心配しましたが、けっこう丈夫でほっとしています。円高で比較的購入しやすいので、そばにおいて、どんどん辞書代わりに活用出来る本としてぜひお勧めします。
映画とはまた異なる面白みがありました。 あとがきなどで触れられているエピソードの源が知ることができたことが大変興味深かったです。
この映画には、「愛」に溢れています。
いや、「愛」という言葉が適切かどうかはわかりませんが、
とにかく主人公のマヌエラの全てが「愛」に包まれている。
そんな彼女に映画を観終わった後、自分も彼女に包まれているかのような錯覚を覚えました。
劇中のキャラクターは普通で言えばとても「変わっている」人たち。
でも、それが当たり前の世界であるように見せるのは、自身同性愛者であるアルモドバル監督だからなのでしょうね。
この映画に登場する男性は「エステバン」のみ。
あとは女性が主役。
その女性の逞しくも緩やかで穏やかな感情をこれほど艶やかに見せてくれたのは、
この映画が初めてです。
男の私でも、物凄く感動しました。
陳腐な言い方しかできませんが、本当にそうとしか言いようがない。
本当にいい映画です。
満点です。
なんと主な役柄がすべて女性という作品。テーマはズバリ「母性愛」と「女の自立」といったところでしょうか?最愛の息子の死に対して描かれる、なんとも切なくも強い主人公である母親の愛情。そして母親を含めた登場人物(女性)達が自分のするべき事を見つけ、頑張っていく様子。すべてが感動的で心に響きます。 女性はもちろん、世の中の男性はみんな観るべし!
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