様々な逆境にも負けず、ただひたすら自分の信念、夢に向かって純粋に突き進んできた偉人達の生の映像、声に触れられる素晴らしいDVDです。
皆さん活躍の分野は違っていても、誰もが根底に”本当にこれが好きだ”という強い信念を持ち、時には揺らぎながらも自分を励ましながら困難に打ち勝って行く人間像が素晴らしく描かれています。
戦後の高度成長、バブルが終わり、現在の日本は未来が見えないまさに迷走状態です。
それでもひとつの”国”としてこれからも国際社会で生き残って行く為には、資源のない私達は”人”で勝負するしかありません。
司馬遼太郎さんのコメントでも出てきますが、”素直で賢い自己を持った若者”に頑張ってもらうほかないのです。
このDVDを観て一人でも多くの若者が触発され、未来大いに世界で活躍してもらいたいものです。
全てが秀逸な出来ではないが、十分に楽しめる1冊です。
他の物書きに、いろいろな影響を与えた作家らしく 多方面からコメントなどが寄せられています。
所々で、古い時代を感じさせる内容も、味があって良かったです。
急に森の家から追い出されたおばあさん。一緒に住んでいたブタとアヒルとイヌは、川ネズミやツバメの助けを借りて、家を取り戻そうとしますが……。 おばあさんを追い出した「うすのろやろう」の「あかなす」に、ほかの動物が奇襲攻撃するところがダイナミックで面白い。さすが作者は『ドリトル先生』のロフティングだけあります。でも、一番心打たれるのは、3匹の動物たちが一生懸命、「百はこしている」おばあさんのお世話をする様子。 絵は「フクちゃん」で有名な横山隆一さんで、ユーモラスで軽やか。大御所の光吉夏弥さんの訳も味わい深い。ただ「ぱんく・ぽんく・ぴんく」と、人や動物の名前が全部ひらがななので、カタカナに変えるだけで、今の子どもにはぐんと読みやすくなると思うのですが……。
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