「わたはん」全部持ってますけど、第1子ってだけあって細かく書かれています。
ぜーーーったい、育児書にはない、リアルな情報。
とても参考になります。
出産&育児って大変そうだけど楽しそうって思えます。
2児の母である妹も絶賛!
普通の妊婦本にあきあきしていた自分のバイブル。 これをよんだら早く子供産みたくなってきました。(現妊娠4ヶ月)
ここ数年、作者の精神状態と作品に対する姿勢を危ぶむ程、同じ愚痴の繰り返しだった「わた繁」。
(内田さんは義理の父上が同じことばかり言うリピート癖があり、自分はそういう人間が大嫌いと散々書いていたが、読んでいるこちらも【全く同じ愚痴のリピート作品も疲れますよ…】と呟いてしまった)
その嵐のような愚痴が、今作品では殆ど無い。それが、10巻に内田春菊らしからぬまったり感を生んでいる。ふつーの育児漫画。2ったんの最近の口癖ネタとか、何が言いたいのか全く分からない回も多く、それこそ育児漫画にありがちな「だからなに?」というただの日記になってしまった。
ただ、一巻から買っている身としては、思春期・青年期を迎えたお子さん達の成長を面白く読め、そういったいわゆる難しい年頃の子供との内田春菊なりのつきあい方が楽しめたりして、気がつけばその「らしからぬまったり」に惹かれて何度も本棚から手に取る漫画である。
色々な事態を乗り越えてのこの平和な状況だと思えば、「わた繁」読者としては読む価値あり。
しかし、10巻だけで作品として成り立っているかと問われれば疑問。なので、微妙な☆3個とした。
武田真治さんには「ナイト・ヘッド」で、ハマって当時VHSでこのドラマを購入しました。小さくなってしまったちよみ(高橋由美子さん)にかいがいしく面倒を見る姿の武田さん。そして他の魅力的な共演者の人たちと、武田真治さんがアイドル的な人気があった頃の懐かしいドラマです。このドラマでも武田さんの芝居の巧さは健在です。
選ぶ男性が毎回、かなり腹立たしいヒモ男のようになってしまうらしい、稼ぎのあるシングルマザーである作者が主人公の日記風エッセイ。
旦那が毎回性格の悪い金使いの荒い、ヒモになります。 似た様な経験は繰り返してる風なのに、100%相手のせいってのもなんだか進歩がないんですが。 でも、自分の経験を思い返しても、親からの虐待経験者には、私被害者だよね?みたいな同じような主張を繰り返す人は多いです。典型みたいに見えるけど、今時何とかならんのでしょうか?
不満を持って職場を変えても同じ状況が繰り返されるという、話をふと思い出したりなんかして。 主人公は、恋人との関係を、辛い経験を生かして、用心深く相手を選んでいたようにも見えるんですが、誰かと比較して人付き合いをすると、常に同じ不満を抱く事になる、という話をまた思い出したりなんかして。
また三番目?の配偶者であった男性は男盛りの時間を主人公のヒモのように費やしてしまい、主人公にすっかり嫌われて、初老にさしかかろうという年齢で、アルバイト生活になってしまいます。そこまでされてもまだぶら下がる気のプライドの無さは個人的に迫力を感じました。 主人公は父にそっくりとその方を厭うのですが、私は母親にも充分似ているのでは?と思いました。
まぁ、でも女性が男性に出てけ!ってやる場面はそう見る機会もないので、逆に見るといろいろ考えさせられて面白いです。
前夫はいい年こいて、主人公に拾ってもらった、という表現を恥ずかしげもなくしていたので、スタート時から、なんか、頑張ってる人なのに、いいの?という残念さを持ったんですが、本人的には、前のより充分素晴らしいし、大好きだったみたいですね。 新しい年若い恋人も出現したようですが、経済的に依存してこない事以外、一体何が良くてつき合ってるのかさっぱり見えませんでした。
過去のリセットは誰の為なのか、という事を考えさせられます。
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