巻を重ねるごとにどんどん面白くなっていく感じです。
単なる格闘技漫画ではありません。人間ドラマあり、
格闘アクションあり、とにかく読み応え充分です。
歴史物漫画が苦手な人にもお勧めします!
この巻は大きな転換点です。 主要人物たちに降りかかる大きな別れと旅立ちの時。 せつなすぎます。 もう、この先目を離せません。
いつもいいところで終わってしまう・・・前巻もそうだった・・・。
14巻出たばかりだけど、早く続きが読みたくてたまらない。
今回はルスカメインのストーリー。
ルスカとデミトリアスの行く先ももちろん気になりますが、
アグリッピーナ、ネロ、オクタヴィアたちとどんな物語を展開していくかも気になるところです。
絶対におすすめの漫画です!ベルセルクも面白いけど、セスタスもかなり面白いです。
ついに10巻まで来ました。感慨深いものがあります。 拳闘興行を続けるセスタス。彼が出会った新たなる敵。 この巻の目玉は拳闘団志望の黒人奴隷ゾラとセスタスの勝負です。 素人ながら野性的な戦闘センスと胆力を持つ強敵相手に、 セスタスは拳闘士としての意地を見せることが出来るのか? 結果は読んでのお楽しみ…ですね。 一方、都ローマでの宮使いを続けるルスカ。 彼にも新たなる展開が待ち受けています。 それは皇帝ネロの妃オクタヴィアとの許されざる恋の芽生え。 薄幸な妃に寄せる同情が、亡き婚約者への想いと重なっていく。 深まっていく若い二人の愛情が丁寧に描かれています。 血と汗塗れの格闘漫画だと思って軽んじているそこのアナタ。 実はこの漫画、泣ける人間ドラマでもあるのです。 古代ローマという響きにトキメキを感じる方にオススメ!
最高潮だったポンペイのセスタス編から気持ちを落ち着け再び物語はローマのルスカ編に。
恋人ヴァレリアを失い絶望のどん底にあったルスカだが皇后との触れ合いや先輩の励ましで
ようやく立ち直ってきた…が、これが元で女帝に睨まれ副長の呼び出しをくらってしまう。
今回は最近やさぐれていた(笑)ルスカが仲間や後輩に対する責任の重みを理解し
前巻のセスタス同様に精神面での成長を見せてくれます。
両の拳に特化した戦いをするセスタスのストーリーは熱くシンプルに、
総合格闘技のルスカのストーリーは複雑な人間関係の魅力を描くというのは狙ってますね(笑)。
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