『レストランの片隅で』、この1曲の為に購入しました。 この曲は谷村新司さんの提供楽曲で、オリジナルは1984年発表のアルバム『棘 MONDAY A.M.8:00』に収録されています。
予てから「女性シンガーに提供すべき」と思っており、「あの人が歌えば…この人なら…」などと、勝手な妄想をしていました。 依頼が無かったのか、谷村さんにその気が無かったのか、そのような事はありませんでした。
しかし、20年という時を経て、真矢みきさんという素敵な女性が歌って下さったのです。 谷村さんの世界を見事に、いやそれ以上に「真矢みきの世界」として歌い上げていらっしゃいます。
「この1曲の為に」と言いましたが、他の楽曲も素晴らしいです。 お見逸れしました。 言うまでもなく、歌唱力は抜群ですし、その表現力に圧倒されました。
最初の方は、お色気を重視した感じの作風でいまいち感情移入できなかったのですが、
ラストは泣けました。
主人公のリイコが恋を自覚してからの2人の関係が微笑ましかったので
だんだん弱っていくナイトが、その分、痛々しく見えた。
2人が本気の恋をしている様子がキュンときた。少女漫画はこうでなくっちゃ!!
相手が人形であることを忘れるくらいの恋。
未来のことは考えられなくとも、ずっとそばにいてほしいと思う相手が
たまたま人形(フィギュア)だっただけのこと。
そういう相手が存在するリイコは幸せだ。
これからリイコがソウシを選ぶのか、やっぱりナイトか、
希望を持たせるラストでしたが、やっぱり、モノローグにあるように、
ナイトが「永遠の彼氏」であってほしいな・・・
とんねるずの番組はほとんど観ていませんが、 これは面白かったですね。タイトルの通り、 細かすぎてよくわからない、微妙なモノマネばかりです。 その微妙さが絶妙でツボにはまります(笑)
一見、超常現象に見える事件を、物理学者が解明していくドラマのDVD。相方を女性に変更し、仄(ほの)かに恋愛ムードも。
ガリレオ=湯川学 役の福山雅治は、私生活でもかなりの「潔癖性」で知られる。一番本人に近い役かも、と思ったくらいで納得の人選。
新米女性刑事=内海薫 役の柴咲コウは、「強気で空回りする」期待通りのキャラ。ミーハーな可愛らしさも持つという設定。
住宅街で「人体発火」事件が起きる第1話が秀逸。研究室を訪ねるも暫く放っておかれ、必死に食い下がる内海。
が、「あり得ない」の一言でスイッチが入った湯川。見事に乗せられて現場へ。「痕跡」を見つけて夢中になり、「面白い」を連発。「事件なのよっ!」と内海にオコられてしまう。
意外と凹んでしまった湯川先生。お詫びに送ってきたのが、表題のメールである。ここから完全に内海のペースに。
女の「涙」まで駆使して PUSHする内海に、湯川も満更でもない様子。「まだ仮説の段階だ」と言いつつ、真夜中に「秘密の場所」へドライブ。
街ひとつ再現した、広大な敷地で、大掛かりなトリックが明らかになる!
謎解きが科学的で、推理好きにも楽しめる。「実は」人想いな湯川を、的確に演じる福山雅治の芝居は見事だった。
主役 2人とも音楽が出来る為、曲もこのドラマの「売り」になっている。
格好良い男に「うっとりしたい」女性と、可愛い女に「振り回されたい」男性にお勧めしときます(^^;)。
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