画質、音質共に以前LD/VHSで発売されていた当時の物よりも悪くなってしまっている。 特に画像がとても暗く、観づらささえ感じる。 DVDでの再発としては非常に残念だ。 しかし内容(以前発売の物と全く同一)はやはり素晴らしい。 Jimmyはこの時期非常にコンディションが悪そうであるが、JeffとEricは最高のPlayをしていますよ。 LD/VHSをお持ちであるなら買い直しは全く無意味ですが、いずれもかなり以前に廃盤となってしまっているので、まだ観られていないのであれば 是非どうぞ!
ずっとひどい映像と音の海賊版で我慢して楽しんできた78年の新生ストーンズ。あまり評価されることが少ないこの時代だけど、この頃がリアルタイムでファンになった僕のような人間には夢のような正規発売。 パンク時代に対応してサウンドは以前とガラリ変わっていて確かにテイラー期のような深みや味わいには欠けるかもしれないが、60年代に回帰したような荒々しくタイトになったサウンドも十分魅力的だと思うが。 当時これくらい素直にパンクの影響を受けて反応したベテランはストーンズとニールヤングくらい。 フーもキンクスも当時の感覚としてはモッチャリとして重すぎるオールドウェイヴな感じがしたものだ。 サムガールズからの曲が特によい。シャッタードなんか最高のノリ。 ただCD用のブックレット、中の写真はすべてひとつ前のツアーのもの。しっかりリサーチしてほしい!ファッション感覚がガラリと変わった時代でもあったのだから。
1965,1966年のストーンズの見たこともない写真が満載です!
著者(写真家)のベンツ・レイはメンバーの中でも特に当時ブライアンと親しかったとのことで、今までの写真では見ることのなかったおどけたポーズをとる、いたずらっ子ぽいブライアンがいっぱいで、ブライアンファンなら8,400円は決して高くないと思われます。
(中には下着姿まで!しかもブライアンだけ・・・)
自宅でくつろぐ各メンバーの写真もこの写真集でしかお目にかかれないのでは。
この時代が一番ブライアンにとっていい時代だったのかと思うと、帯のムッシュかまやつさんの言葉「このストーンズ、とても切ない。」に共感してしまいます。
これまで さまざまなストーンズ関連本を読みましたが マニアック度では ダントツです!ビルの日付けまで残してあるマメさに感謝 ストーンズファンのマストアイテムと言えるでしょう。
ビルが古いブルースが好きで詳しいとは聞いていましたがこれほどとは。内容的にはブルースの成り立ちから今へどう変遷してきたかなんだけど、ビルの人となりがよく分かるって感じでそちらの方が面白かった。
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