ラヴ・ライツはワン、ツー、スリーと全部で3つ出ています。 3シリーズすべて選曲がとてもすばらしく、本当に恐れ入るばかりです。 レコード会社の制作担当者のセンスの良さが伺えます。 こちらのCD多くの方に、お勧めできます。
名門バークレー音楽学校出身の女性アーティストがポップスでブレイクしたのも彼女が幼い頃から親しんできたカントリー、ブルース、ソウルなどが生来のソングライティングの才能に反映して、音楽的なテクニックに走らなかったことが大きい。 このアルバムの成功により更なる飛躍が、と思っていたがグループ名で非常にマニアックな方向に行ってしまったのが悔やまれる。 透明感溢れる歌声とポップで手作り感溢れる曲で私達は魅了されることを願っているのだから。
グラミー賞受賞や、映画の挿入歌、
著名アーティストのコンサート参加など
ブレイクする要素が盛りだくさんなのに、
何故か日本での知名度が今ひとつなポーラ・コール。
案の定というか、このBest版は今のところ輸入版のみ。
ラインナップはファーストアルバムから
ポーラ・コール・バンドまで網羅した満遍ないセレクトで、
耳触りのいい、綺麗な聴きやすい曲ばかり中心に集まっています。
それ故に、各アルバムにあった強烈な個性、
その時期その時期に特徴的だったポーラ・コールのスタイルが霞んでしまい、
印象の薄い地味な1枚にまとまってしまった感も。
これが最初にポーラ体験の人が各アルバムを聴くと、
ポーラのシャウト系の曲に度肝を抜かれるかも(笑)。
ピーター・ガブリエルがコーラスをつとめた名曲
Hush,Hush,Hush、が含まれていたこと、
16曲目のポーラ節にあふれた収録曲で溜飲を下げ、☆3.5
NHKの桂離宮の特集で、カメラが船で池から離宮の建物に近づいていく場面で
バックに流れていたのがこのCDに入っている"Italia"という曲でした。
その時は誰が演奏しているのかも全くわからず、ネットで調べて
このCDに入っていると知り、購入。
ボチェッリの声とクリスのトランペットが素晴らしいハーモニーで
あの桂離宮のシンプルで凛とした風景にとってもマッチしていました。
一流のもの同士って、合うんですね。
それ以来クリスもボチェッリも大好きなアーティストになりました。
他の曲も素敵です。
クリス・ボッティは、リー・リトナーのDVD「OVERTIME」の中で、一部出演しており、興味を持っていました。数年前、音楽仲間から、BD版の「CHRIS BOTTI IN BOSTON」を紹介され購入しました。クリスの作品は、それしか持っていませんでしたが、そのBDの出来が大変よく、クリスの大ファンになってしまいました。いつも自宅のBDプレイヤーでしか聴くことができず、CDを購入し、車の中や携帯音楽プレイヤーで、クリスを聴きたいと常々思っていました。でも、どのアルバムが良いのか分からず、色々と探していたところ、この「クリス・ボッティ・ベスト」をみつけました。“初のベストアルバム”とうたっていますが、内容は半分は「CHRIS BOTTI IN BOSTON」のCD版+これまでの作品といったところでしょう。一番聴きたかった「FLAMENCO SKETCHES」が収録されていなかったのは残念ですが、色々な人とのコラボが聴け、クリスの様々な側面を感じることができます。オーディオシステムにこだわりのある自分にとって、SHMCDであったことはとてもラッキーでした。クリス・ボッティってどんなアーティストかを大雑把につかむには、最適なCDだと思います。JAZZというより、POPSやクラシックの要素が強いように感じられます。余談になりますが、BD版の「CHRIS BOTTI IN BOSTON」は名盤中の名盤だと思います。興味のある方は、ぜひ購入されるとよいと思います。そして、できるだけ良いオーディオシステム+シアターシステム(5.1ch以上)で視聴されることをお勧めします。クリス・ボッティの世界にどっぷりと浸れます。
|