この著者の作品は「セカキラ」からリアルタイムで読んでいるので、世代交代した秋吉家に興味があって、購入しました。ちなみに、前作はあまりにご都合主義的でノリについていけず挫折しています。前々作も読者を置き去りにしたテンションが気になりました。
秋吉家シリーズが好きだった方には懐かしいような小ネタがかなり投入されているので、楽しめるかとは思いますが(懐かしいキャラや雰囲気なので)、全体的に小さくまとまりすぎている印象があります。
主人公の設定に無理があるのかなと。主人公のトラウマがちらっと出てきますが、ジェネレーションギャップなのか、なかなか共感しがたい。
まだ、1巻なので今後の話の広がりに期待したいと思います。
あと、懐かしいキャラがいろいろと出てきますが、万葉はともかくも、真紀の老けなさぶりには、むしろ引きました。もう50も見えている年頃だろうに、あれはない。
が、やっぱりこの作者さんのピークは「ひつじの涙」だったのかなあ。
とうとう6巻まで出ましたね。早いなあ。
発売日当日に早速購入しましたが
最近ベルベット微妙かも…です。
その微妙な気持ちの原因を私なりに挙げてみました。
1、あげはが初期のころより激しくオトメちっくになっている。
具体的には語頭に「お」をつけていたり、
ひたすら恋するオトメなところが、ですかね。
あげはは最初のころは「まゆげばしばしワイルド系美少女」
だったはずだぁ!!なんだこのオトメさ加減はぁぁ!!
と思ってしまうのは私だけでしょうか…。
2、あげは、紫が惚気すぎている。(惚気というのでしょうか?)
もう両想いなんだからはっきりしてしまえ!
とかなりもどかしい気持ちでいっぱいです。
普通に考えてかなりラブラブなのになぁ。
なんでお互いそんな弱気なのさ!と思うのも私だけ?
3、顔とかのバランスが崩れてきている。
前作の「ひつじの涙」に比べると
少し顔のバランスが崩れてきたように思います。
眼が少し大きすぎるような…気がとてもしてきています。
そこもちょっと不安な要素の1つです。
4、話の展開がぬるい。
学園もののようにわかりやすいイベントがあるわけではないので
それは致し方ないのかもしれませんが
話のテンポがあまりよくないと思います。
最近キャラのちょっと暗い部分がなくなってきていますし
毎回毎回ドンチャン騒ぎではちょっと読者も疲れます…。
いえ、日高万里さんは決して嫌いではないのです。
むしろ大好きなのですが、大好きだからこそ、
ちょっと最近のベルベットには納得がいかないというか
そんな気持ちになるのです。
でもようやく紫の元彼・夏奈も登場しましたし、
今後の展開に期待したいですね。
夏奈さんはもっと綺麗で儚いお姉さんだと思っていたので
本人登場はかなりびっくりしました。
最近微妙な気持ちではありますが、最後まで読もうと思っています。
やはりどのキャラクターもとても好きなのでね。
初登場時から上野君に興味があった私にはとても嬉しい3巻でした。
正直、上野君とくっついてほしい、と思うくらいです。 上野君の友達のやりとりも面白くて、繰り返し読み返しました。
4巻でも出番がたくさんあるといいなあ。
日高先生の作品の大半が、共通した世界を舞台に繰り広げられており
「秋吉家シリーズ」はその芯になっているような気がします。
当巻では秋吉家6人兄弟のうち、千鶴(長男)・百華(次女)・十波(三女)・零(三男)のお話が掲載されています。
個人的には十波ちゃんのお話が好きです(^w^)
雑誌掲載時の巻頭カラー等も掲載されておりますので、既刊を揃えている方も是非読んで見て下さい(^-^)
始めは予想していた声とは離れているなぁ,と思っていましたが 聴いていく内に違和感もなくなって聴いていて楽しくなりました。 面白いギャグシーンも満載で,扇子の魂の声なども聴けてよかったと思います!!
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