名犬ラッシーのドラマ・映画の原点の作品。約50年前の作品なのでモノクロですが、古さを感じさせません。ラッシー好きなら必見ですし、愛犬家でしたら楽しめると思います。
公開当初は殆どの人が知らなかったが観た人の語り草になっていた。 私は公開終了後の下高井戸の上映会で見た。 非常に丁寧に作られているアニメ名画。 一言で言うと非常に良い映画。 音楽、シナリオ、演出良し。 音と唄が実に良いのでサントラも欲しくなる。 観終わると微妙に子供だった時の自分の想いを思い出す。懐かしさに似た哲学のような雰囲気が率直に言って感動した。 これほど余り欠点らしい欠点が無いアニメ映画というのも極稀。 アニメ映画が好きでシットリした雰囲気が好きな人は是非。 幻の名画に敬意を表して★五つ。
題名どおり、主役は「ラッシーの息子ラディ」。ラディの主人ジョーは17歳。航空学校へ入るえくぼの美男子。プリシラはジョーに恋する美しい乙女。
第二次世界大戦下が舞台。やがてジョーは空軍軍曹として参戦。彼を慕って追ってきたラディは軍用犬となり、観る者の予想を超えた展開となっている。
主人を慕って何処までも追ってくる「忠犬」・・・これがストーリーの基本。これは一作目の「名犬ラッシー/家路」と同じ。あれに勝るとも劣らない、感激のストーリーとなっている。
プリシラはエリザベス・テーラーではありません。念のため。
内容は、山下ファンには申し分ありません。
本来なら☆を10個くらいつけたいところですが、アルバムタイトルが気に入りません。
「早すぎた奇才」とは失礼です。
山下毅雄は、まさにあの時代のムードの中を駆け抜けた人。
アルバムの製作者が「遅すぎた」だけではないのか・・・??
その分、☆1個減点。
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