TVのトーク番組を見て、源氏物語は、読んでいませんが内館牧子さんのこの作品への思い入れをお聞きして、ぜひ、読もうと思い購入、期待を裏切りませんでしたね。今まで、一度読んだ本は二回目読むことしない私ですが、今回は二回目を読み返しています。主人公が、源氏物語の世界に入り込んだがために代わりゆく姿が・・・一気に読み終えてしまいました。二回目はゆっくりと読んでいます。
身近な食べ物を毒舌と笑いで彩った傑作です。
個人的にはチョコレートが大好き!
藤原正彦さんの解説も爆笑しました。
大河ドラマ史上最も地味な顔の主役・中村橋之助。
しかし、流石に演技はうまい。毛利元就という余り”顔”の売れていない役も
影響してかまさにハマリ役と思えた。
内舘牧子の脚本でドロドロした暗い物語になるかと思ったが松坂慶子や松金よね子の
明るく・コミカルな演技により内舘作品のイメージを変えた。
時代劇ファンとしてはNHK真田太平記のキャストが大勢出演しているのも見所のひとつ。
最終回は賛否が分かれるが蛇足の感は否めないのは愛嬌か。
30歳がちょうど見えてきた頃、自分の人生について考えることが多くなり、 仕事でも行き詰まっていて、いろいろ揺れていた時期にこの本に出会いました。たくさん「揺れて」きた著者の体温が伝わってくるような本だと思います。紹介されている方々の生き方や詩もとても心に残りました。ハードカバーの本はかさばるのですぐ売ってしまうことが多いのですが、これはとっておこうと思います。
私は、まさに飛ぶべきか飛ばざるべきかで悩んでいる時にこの本を読みました。著者の内館さんが実際に「飛んだ」人ですので、
結論が「飛ぶべき」という方向に向いていますが、飛ぶ決心をさせてくれるとてもいい本です。
やっぱり死ぬ時に後悔したくない、という気分になれました。
|