希良梨 商品

希良梨 ラブ&ポップ SR版 [DVD]

アニメファンが、アニメと比較したレビューなんか痛々しくて読んでられない。自分は村上龍原作の映画が好きなのだが、前作『トパーズ』の映画を観て落胆したので、今度こそは、という気持ちで『トパーズII』であるところの本作を観た。そういえば1997年の渋谷は、世間はこうだったなという思いで、くるくると変わる不安定な映像を観た。でも、主人公たちの行動や気持ちはとてもストレートに伝わってきた。『あの素晴らしい愛をもう一度』が流れるラストでは、心の中で拍手を贈った。これはひじょうにストレートかつ意欲的な青春映画だ。そして村上龍の世界だ。ただ、映像特典は蛇足だったと思う。 ラブ&ポップ SR版 [DVD] 関連情報

希良梨 GTO DVD-BOX

一応架空の世界であるドラマという概念を念頭に置いたとしても、教師のスタイルは時代と共に変化してきた気がする。70年代「夕日が丘」の中村雅俊、80年前後の水谷豊、90年「びんびん」の田原俊彦等は、典型的な「俺についてこい」と言わんばかりの正攻法な熱血漢だった。80年代に登場した金八は、時代毎の問題を巧みに取り入れ今まで続いているが、やはり熱血という言葉に集約されるだろう。そして、21世紀に現れた新しいスタイルがGTOである。反町演じる鬼塚は、上記教師達が演じたような、必ずしも正論(あくまで世間の尺度)で解くという訳でなく、「学校辞めちゃえば」「煙草貸せ」等の教師としては完全ご法度的な行動をしばしば取っていた。けれど、それらの言葉は、無責任な考えから生じた訳では無く、過去の不良という生い立ちから生まれた、彼の中では至って正論を説いていた訳だ。それらの一見投げやりな言葉の後には「けれどな・・」と続き、上記教師達のような熱情が迸る訳だ。綺麗事ばかり並べるより、悪い部分も語っておいて、且つポジティブな台詞を語る。この辺りが正に、若年層のハートを掴むのだろう。普段悪い不良が、時折見せる優しさに多くの共感を得る。というのは、当事者云々は別として、皆が学生時代経験して来た事だろうが、その延長線を鬼塚で感じる事ができる。あくまでドラマという架空なので、実社会において、この時代遷移が当てはまっているかは置いといて、無関心時代と形容された80年代を通過し、いじめ、チーマー、ギャング、援交と様々な路を辿り現在のティーンの流行に至り複雑化しているとも言われるが、そのような中で生徒と共に一筋縄でいかない新しい教師のスタイルの一つがこのgreat teacher鬼塚だろう。尚、原作は読んだ事無いが、大人になってもいたづらな雰囲気を漂わせた反町の起用は適任だっただろう。そして、書いてふと思い出したのは北海道の「ヤンキー先生」だ。やはり、東大出の教師というのも説得力があるが、痛みも優しさも知った不良上がりの先生というのも、教師としては理想的になり得るかもしれない。 GTO DVD-BOX 関連情報

希良梨 ラブ&ポップ 特別版 [DVD]

好きだなあ、こういうの。あきらかに万人受けはしない、庵野監督にしか作れない暗くて狭いどうしようもない映画。エヴァの心理描写的なシーンが好きだった人は、この映画も気に入るのではないだろうか。私がそうだったから。好きな人にはたまらないものがある映画だ。主人公の女の子を買ったいかにも気持ち悪いオッサンが良かったね。あのしょっちゅう唾を吐いていた不潔なヤツ。庵野監督の悪趣味な部分がよくでていた、庵野監督らしいキャラ設定だと思った。あんなヤバいヤツは普通の映画ではなかなかお目にかかれないから。この映画ならではの良さだね、あいつの存在は。浅野忠信も良かったなあ。カッコいいのに、性格は暗くて変質者的で、たまらないものがあったね。キャプテンなんとかにずっとモザイクをかけていたのは、画期的な演出だと思った。ヤバさを助長していたね。映画のラストらへんで、主人公の女の子がひとり喋りしていた「冷蔵庫の中にいたを抱きしめてやると〜」みたいなポエムがすごく印象に残ったね。感動した。あのポエムでこの映画は結局のところ、明るい希望のある作品になったのだと思った。 ラブ&ポップ 特別版 [DVD] 関連情報




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