Praying mantisに捨て曲なし!メンバーが変わろうが何の問題もなし。(前ボーカル好きだったけど。。)新ボーカルは力強く伸びのある声で、ライブも大いに楽しみたい(東京だけなのが残念) Legacy 関連情報
自分の好みの曲でとても感動しました。信念を持って音楽を作っているこのバンドに対して敬意を表します。涙が出ました。 FOREVER IN TIME(新価格盤) 関連情報
ブリティッシュ・メロディアス・メタルの雄、プレイング・マンティスの6年ぶりの新作。まず前作「Sanctuary」参加メンバーのマイク・フリーランド(vo)、ベンジイ・レイド(ds)が脱退しており(というか解雇の模様。理由は分からず。脱退時にマンティスのホームページ上でマイク自身も「自分の意思ではない」みたいな発言してたので、マイクに関しては解雇なのは間違いなさそう。べンジィは「Metalmorphosis」の時に既に脱退してたしどうなんだろ?後任のゲイリー・マッケンジーが解雇?この辺はライナー読んでもよく分かりませんでした)、ニューメンバーとして共にオランダ人のジョン ”ジェイシー” カイペルス(vo、COOPER INC.等で活動。すいません、知りませんw) ハンズ・イン・ ザント(ds、CHINAWHITE等で活動。同じく知らず)が加入。ジョンのボーカルは、前任のある意味大人の枯れた渋みもあるマイクと違い、所謂ハイトーン系の王道のメタル・ボーカリストって印象。非常に力強い声に高音もよく伸びて、今まで参加してきたバンドはその名前すら知らなかったけど、流石にキャリアがあるようで安定感もありパフォーマンスは十分安心して聴けるかと(ただ良くも悪くも「普通」になったと言えるかも)。作品自体は2曲目とかアメリカのヒットチャートにでも入りそうな非常にいい意味でコマーシャルな楽曲もあり、ジョンのボーカルと相まって、ある種玄人受けしそうな前作と違って全体的に万人受けする作風かなと。サウンドも厚く、デニスがいないの寂しいけど、前作から続きティノとアンデイのツインギターも息が合っててかっこいいと思います(アンディは上述の2曲目とかソングライティングにも多大な貢献してます)。ただ自分はマイク・フリーランドの渋いボーカルが好きだったんで、個人的にはやはり残念。本作もマイクが唄っていれば・・・とどうしても思ってしまう(但しジョンのボーカルも上述の様に素晴らしいので、これは完全に当方の好みの問題と言えばそれまで)。コリン・ピールの時とかバンドじゃどうにもならないケースもあるし(俳優目指してやめちゃったみたいな)他も諸事情あるんだろうけど、トニー・オホーラのほんの一時期を除きほぼ毎回のボーカルの交代は、このバンドに取ってはマイナス面が大きいと思う。はっきりいってトロイ兄弟のプロジェクト的要素が大きいんだろうけど、アルバム出す度にバンドの顔とも言うべきボーカルが変わっちゃうと、それまでの歴史が一旦中断してしまう感があり個人的には、この点だけが悔やまれる。またか・・・みたいな(マイケル・シェンカーみたいにその時々で気の合う仲間とアルバム作る人もいるけどやっぱり違うしね、ソロとじゃ)。特に今回は(レビュー投稿時点では)何があったのか分かんないけど、マイクの憂いのある声とマンティス節が非常にマッチしてると思ってたのに、解雇されたみたいなのはとても残念でした。まあこのメンバーでの今後の継続的な活動を期待しますが。となんだかんだと言いつつ、マンティスらしいコーラスが印象的なtrk.11とか、全編に渡りベテランの安定感もありで力作だとは思います。8曲目は日本のみのボートラ。短めのミディアムのナンバーだけど、続くアップテンポなナンバーへの繋ぎも素晴らしく流れを無視してない単なるボートラにあらず。なので国内盤を購入されることをおススメします。5曲目では「A Cry for the New World」のボーカル、上述のコリン・ピールがソングライティングに参加。ちょっとびっくり。4曲目はタイトル通り、日本のファンへの思いを歌ったって感じの曲かと。ただイントロとか何故か中華風な気がw(来日経験のない新ボーカリストが歌ってるってのがやっぱり残念なんだよなぁ。まぁトロイ兄弟の思いということで)。一部歌詞抜粋。まだ見えるかい、瀕死の太陽の国で ~ 俺は永遠に留まる 日出ずる国に瀕死なのか・・・ちょっと意味深・・・。でも永遠に留まってくれるそうで、そこは素直に嬉しい限りw レガシー 関連情報