モイーズ 商品

モイーズ 死の会議録 (ハヤカワ・ミステリ 842)

ジュネーブでの国際麻薬会議に参加した英国のティベット警部は、妻と共に観光半分の出張を楽しんでいたが、事態は急遽暗転する。まず会議内容が外部に漏れている事が判明、続いて通訳が殺される。そして状況証拠は、機密漏洩と殺人の犯人は他ならぬティベットである、と誤解の余地なく指し示していた!何が魅力なのかうまく表現できないのだが(主人公に個性や魅力は特にない)、とにかくおもしろい。じっくりと煮込まれたシチューのようなコクがあり、おもしろさがじわじわとこみ上がってくる。ただ、作者のきちょうめんさが災いしてか、クライマックスの対決後の解説部分と後日談が冗長すぎて、それまで張りつめていた緊張感が殺がれてしまったのが残念。 死の会議録 (ハヤカワ・ミステリ 842) 関連情報

モイーズ VOICE OF GENIUS 西畑正三フルートリサイタルVol.13 DVD

フルートの魅惑的な音色が、優しく心に響きます。音一つ一つがきらきらと宝石のように輝いてとても美しい。どの曲も綺麗で何度も何度も聴いています。とりわけ、バッハのフルートソナタホ短調の3楽章は、心がキューンとなり涙が溢れてきました。なにか心が優しい気持ちでいっぱいになりました!また、モーツァルトフルート四重奏曲は晴れやかに楽しく豊かな気持ちなりました!優雅な貴族の気分。楽譜入りのヴォカリーズとアヴェ・マリアは、うっとり聴いた後で、一緒に自分で演奏して楽しんでいます。とても素敵なDVDです! VOICE OF GENIUS 西畑正三フルートリサイタルVol.13 DVD 関連情報

モイーズ ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日 (集英社文庫)

翻訳物の小説はあまり得意ではないが、友人に勧められ購入。ピンクの可愛らしい印象のブックカバーを見てまた一抹の不安。単なる恋愛小説は読みたくなかった。しかし、不安は杞憂だったようだ。面白いし読みやすい。一気に読んでしまった。尊厳死という重いテーマを根底に抱えながらも、著者の巧みな構成力、個性ある登場人物を介した、時にユーモラスで味わいある会話劇(このあたりは翻訳者の力量か)、読者を飽きさせることがない。物語の終盤、著者は読者に問いかける。人の命のあり方、人間として生きるという意味。そして気づかされる、自らの死を超える恐ろしいものがこの世にあるとすれば、それはきっと、愛する者の死なのだ。それぞれの立場から放たれる登場人物の思いに触れたとき、僕はもう、この物語をただのフィクションとして客観視できなくなった。優れた物語ゆえフィクションの枠を飛び出し、現実の世界を浸食する。自分が彼だとしたら、彼女だとしたら、どうしただろうか?結末を読み終え、本を閉じたとき、椅子から立ち上がれないほどの余韻。心の震えが抑えられなかった。可愛らしいブックカバーに騙されてはいけない、この本は普通の恋愛小説ではない。恋愛感、死生観、人生観、現在の自分の立ち位置を問いかける、まさに奇跡の恋愛小説だ。本を勧めてくれた友人に感謝した。 ミー・ビフォア・ユー きみと選んだ明日 (集英社文庫) 関連情報

モイーズ モイーズ : フルートのための24の旋律的小練習曲/ルデュック社

専門書だと、大手の書店でないと取り寄せが大変です。近くに大手の書店が無いため購入できて満足です。 モイーズ : フルートのための24の旋律的小練習曲/ルデュック社 関連情報

モイーズ マルセル・モイーズの芸術

懐かしいフルートの神様。今は時代が変わってしまいましたが、モイーズ大先生、昔LPレコードでよく聴きました!貴重でしたたけれど、訳有って手放してしまいました。とても後悔しております。あの頃の事が、最近無性に懐かしいです。曲目を見れば、村松さんから出ているマルセル・モイーズ大全集とは別の録音ですね。再発売を強く望みます! マルセル・モイーズの芸術 関連情報




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