-《スピネットを弾くアンヌ》の伴奏部のみ(!)で始まり、マスネの実に典雅で美しいメヌエットが続きます。これは作曲者の友人にしてピアノ協奏曲の被献呈者=初演者のディエメールの示唆により歌劇《テレーズ》のために書かれたもので、これも初演の際に舞台袖でクラヴサンを弾いたのはディエメールでした。このような滅多に聴けない素晴らしい作品を取り上げてくれた点だけでも星五つを捧げたくなります。(でもちょっと聴きづらい曲もあるので星一つ減らしておきます。)ショスタコ《オフィーリアの踊り》の出だしは《花の子ルンルン》を想起させはしますまいか(評者の歳がバレますね…)。-尚、「淑和」で「すみな」とは実に難読ですが、「和」を「な」と読むのは撥音便でのみのはず(「安和の変」とか「仁和寺」とか)。それとも「和む」の「な」?何れにせよ失礼ながら一種のDQNネームの如く感じると言わざるを得ません。幼少の砌は「としかず」くんなどと誤読されて苦労されたのではありますまいか。- チェンバロ・レボリューション〜プティット・ロマンス〜 関連情報
宋冬野 11 安和橋
讓我再看你一遍從南到北像是被五環路蒙住的雙眼請你再講一遍關於那天抱著盒子的姑娘和擦汗的男人我知道那些夏天就像青春一樣 ...
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