マルタ・アルゲリッチ 商品

マルタ・アルゲリッチ Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings

夏休みにクラシックをまとめ聴きしようとAmazonのサイトで物色していたところ、この Box setを発見。Deutsche Grammophon に残したアルゲリッチのピアノソロ名演奏の名盤がディスク枚数: 8 枚で、しかも紙ジャケットでこのプライス!! 早速注文しました。比較したが、Amazonが最安値だった。 音源はリマスター処理され、音も良いし、当時のLPジャケットを再現した紙ジャケットもよくあるやわなスリーブよりは厚く、かろうじてLPジャケットの雰囲気を再現している。ブックレットまで付いているので、文句のつけようが無い。このBOXを見習い他のレーベルも同等の内容、コスト・パフォーマンスのBOXを発売して欲しい。もっともクラシックのピアノソロの分野では、このBOXを超える魅力的なものを出せる現役奏者は、極く限られるでしょうが。Collection 2も出ているのでそちらも要チェック。 Martha Argerich: The Collection 1: The Solo Recordings 関連情報

マルタ・アルゲリッチ アルゲリッチ 私こそ、音楽! [Blu-ray]

特に熱心なクラシック音楽ファンというわけではありません。たまたま聞いた彼女の「夜のガスパール」がすごく好きなだけです。彼女の私生活やクラシック界での評価などはあまりよく知りませんでした。なので太った白髪のおばあさんが大画面に現れ、しゃべりだしたときには若干戸惑いもしました。若かりしころの黒髪の妖麗な美女とはまた違った迫力があります。映像のほとんどは次女のステファニー・アルゲリッチによって撮られています。インタビューも彼女によるもの。寝起きのベッドの中などで、超リラックスモードで話しています。話を聞いていて思ったのは、マルタさんは建設的にものを考えるというより、かなりフィーリングで話す人だということ。何かを話しはじめても、途中で言葉を探すのを諦め「でも、分からないわ」「言葉では表せないことよ」「いろんな要素が混ざってる」などと言って遮ってしまいます。 それからすごく内省的で愛のあふれた人。カメラ越しに娘に向ける笑顔に、おもわずこちらの胸も温かくなります。温かい家族映画であると同時に、マルタさんの心にある不安や悲しみがじんわりと染み込んだ映画。マルタさんも今年で74歳。娘さんはお母さんの心の中を透かして見たくて、こんな映画を撮ったのかな。 アルゲリッチ 私こそ、音楽! [Blu-ray] 関連情報

マルタ・アルゲリッチ マルタアルゲリッチ 子供と魔法

アルゲリッチ自身の秘話はもちらん、有名なピアニストたちの師弟関係や交友関係なども書かれていて、この人とこの人はこんなところで出会っていたのか、このピアニストはあのピアニストが嫌いだったのか、などなど面白い話がいっぱい書いてある。マルタのエピソードで最も興味深かったのは彼女がピアノを弾くことになったきっかけだ。ポゴレリッチのショパンコンクール事件の真相も面白い。グルダに師事し、ミケランジェリの下にも行き、そして今度はホロヴィッツの下へ…。まるで小説を読んでいるかのような面白さがある。また、ピアノを演奏している人や習っている人にとって、ためになるようなことも随所に書かれている。 マルタアルゲリッチ 子供と魔法 関連情報

マルタ・アルゲリッチ レコード芸術 2011年 05月号 [雑誌]

今年に入って発見したHelene Grimaudの記事が載っていたので二年以上前の雑誌ですが購入しました。グリモーにインタビューした方(青澤隆明さん)の質問の仕方がとても深く、記事の書き方も好感が持てました。ついでにYuja Wang24歳の時の記事も載っていてこれはボーナスとして楽しみました。吉田秀和さんの亡くなられるちょうど一年前の記事2011年5月の「之を楽しむに如かず」という記事もユジャ・ワンに関して「ものすごい迫力を感じた」と書かれていて97歳のご高齢でもきちんと新人の実力を評価しようという態度に感動しました。以上のピアニスト、特にエレーヌ・グリモーとユジャ・ワンに関心のある人には絶対おすすめの雑誌です。 レコード芸術 2011年 05月号 [雑誌] 関連情報

マルタ・アルゲリッチ ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番

収録されているのはラフマニノフの「ピアノ協奏曲第3番」とチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲 第1番」だ。両曲ともライブ演奏、そしてアルゲリッチが40歳前後ということもあって、とても白熱した演奏が聴ける。もう暴れまくると言っては失礼かもしれないが、よくぞここまで自由自在感を演出できるもんだと感心する。特にはチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲 第1番」の第3楽章は感動もんだ。 ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 関連情報




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