大系としてこれだけ収録されたのは初めてです。歌もBGM集も大満足Disk4 「わんぱく王子の大蛇退治」とDisk5 「サイボーグ009」「サイボーグ009 怪獣戦争」は単独盤出ていましたが、他作品はLDやDVDの副音声ぐらいでしか聴けませんでした。(一部作品のみ)一番のお気に入りはDisk7 「太陽の王子ホルスの大冒険」劇中使われたヒルダの唄も収録Disk9 「空飛ぶゆうれい船」には当然、ボアジュースのCMソングも入ってます。Disk1 「白蛇伝」「安寿と厨子王丸」「わんわん忠臣蔵」Disk2 「猿飛佐助」「西遊記」Disk3 「アラビアンナイト・シンドバットの冒険」「ガリバーの宇宙旅行」Disk4 「わんぱく王子の大蛇退治」Disk5 「サイボーグ009」「サイボーグ009 怪獣戦争」Disk6 「少年ジャックと魔法使い」「アンデルセン物語」「アリババと40匹の盗賊」Disk7 「太陽の王子ホルスの大冒険」Disk8 「長靴をはいた猫」Disk9 「空飛ぶゆうれい船」「海底3万マイル」Disk10「どうぶつ宝島」「ちびっ子レミと名犬カピ」 東映動画長編アニメ音楽全集 関連情報
今回の本はけっこう読みごたえがあって参考になることも多かったです。写真もナチュラルで好感が持てました。今度は山田さんの写真集も出して欲しいです。 美魔女・山田佳子 もう怖くない 49歳の崖 関連情報
田中信正は日本におけるフリージャズの第一人者である佐藤允彦に師事した経歴を持ち、その奇抜なプレイのみならず独特の演奏フォームからも極めて非凡かつ「変態的」なイメージを抱かせるピアニストである。私は2年前の大晦日に期せずして聴いた彼の「A列車で行こう」を決して忘れない。ベテランドラマーの村上寛を振り落とさんばかりに白熱する彼のピアノソロは「A列車」というよりも「暴走特急」と呼ぶのが相応しく、その音の洪水に呑み込まれた私は終演後、その凄まじい音楽が感性の域値を超越して放心状態に陥った。その切れ味鋭いインプロヴァイズは脳みそに「天才」の2文字を刻ませるには充分なものであった。そして本作「Edge」である。田中信正kartellというトリオ名義では2作目でありデビュー作から実に6年越しに発表された作品となる。全て彼のオリジナル曲で構成されているがその水準はおしなべて高い。その楽曲はどれも独特のポリリズムを含んでいるのが特徴的で意外なほど(?!)均整のとれたメロディーで構成されているのが印象的である。随所に入るフリージャズ的アプローチも彼ならでは。しかしながら結局CD媒体ではライブにおける彼の「暴走」を目撃したときのようなカタルシスを得られないのが事実である。名実ともに日本のトップに君臨している山下洋輔とのピアノ対決の際、名ドラマー森山威男をして「全く負けていない」とまで言わしめた彼の高いポテンシャルの片鱗を覗かせるのは、本作においてはタイトル曲の「Edge」に限られる。それ故に本作の魅力は前衛的かつ先鋭的なピアノトリオのサウンドスケープに尽きると断言して良い。ここでの彼は明らかに総体的なトリオ表現の方に注力しており、その完成度は前作よりも際立っている。寧ろ彼が脇役として参加している森山威男の諸作品の方が奔放な顔を見せているのが面白い。 Edge 関連情報
山田佳子のグラビアだけで週刊ポスト買う価値ありだぜ山田佳子美しい過ぎます 今回は下着姿披露で次は写真集の販売に期待したい ポストさん山田佳子の写真集制作&販売して下さい 週刊ポスト 2015年 10/23 号 [雑誌] 関連情報
松竹 寅さんシリーズ 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 [DVD]
1988年(昭和63年)12月24日公開の第40作、主な舞台は信州小諸地域、 浅間山の絶景などリマスター効果のある映像で楽しみたい一本、全48作品中での人気度はいま一つかと思われるが、知床慕情・寅次郎物語・本作のトリロジーが延々と続いたシリーズのクライマックスと呼んでも差し支えないと思う、なぜなら”いつかどこかで野垂れ死にする寅次郎”のイメージが決定的になるのが本作だからである、女医をヒロイン役として登場させたことで物語はもうひとつの重要な問いを観客に投げかける、それは現代人は自宅で死ねない、自宅で死なせてもらえない、という大問題である、本作からすでに四半世紀を経て、その問題は更に重要さを増していると思う、仮に自宅で誰かが急死した場合、すぐに死亡診断してくれる主治医のような医者がいなければ救急車がくる、パトカーは来るの大騒ぎになってしまう、タイミング悪く発見が遅れれば司法解剖の可能性も考慮しなければならないのが現在である、これが”見納めじゃ”と住み慣れた自宅を涙を通して熟視し、やっとのことで思いを振りきり病院に向かう老女の悲しみに泣くのが本作の正しい鑑賞なのだろうと思う、加えて本作は、世代交代、母親でもある女の単身赴任、地方の医療、母子家庭、大人の恋、若者の恋、大学受験、そして昭和末期のバブル景気の金満主義批判と実に盛りだくさんのエピソードがこの時期の山田組ならではの円熟で作品化された傑作だと思う、タコ社長が地上げ屋と戦い、工場は絶対に売らない!と気勢を上げるシーンがあるが、いまとなってみれば上手に地上げして土地利用の高度化を図ったほうが絶対に良かったことは自明だろうと思う、つまり団子屋と工場と周囲の土地を一帯開発し、参道沿いはとら屋の風情を残せばそれでよかったはずなのだが、帝釈天参道はそんな企画もタイミングもないままに四半世紀経過してしまった現実を今日も見せている。 松竹 寅さんシリーズ 男はつらいよ 寅次郎サラダ記念日 [DVD] 関連情報