田園のコンセール~フランス近代管楽作品集
ドイツ音楽で室内楽といえば、やはり弦楽四重奏が王道だろうか。それに対し、フランスで発達した室内楽の形式の代表は、リード楽器によるトリオだと私は考える。まだ一般的な呼称が確立していないところからも、認知度の低さが明らかであるが、このアンサンブルは一番フランス的と言っていいかもしれない。まず、楽器がフランス的である。オーボエは、オトテールによってフランスで生まれ、フランスで発達した。現在世界のオーボエを席巻しているコンセルヴァトワール式は、その名の通り、フランスで開発されたシステムである。クラリネットも、現在主流をなすベーム式はフランスで発達したものであり、世界の主要なメーカーは全てフランスである。そして、ファゴットならぬ“バソン”。多くの奏者が、演奏しやすく音量が出る、などの安易な理由でこの楽器を裏切ってきたわけだが、フランスではバソンの美しい音色を大事にし、その伝統を守ってきた。そのソリスティックな音色と、美しい高音の伸びは、ファゴットとは別の楽器であることを示しており、この楽器なしにフランス音楽は考えられない。そして、リードという共通の発音体を持ちながらも、別々に進化し、それぞれの音色を獲得した楽器によって奏でられる音楽の色彩感の豊かさ、が特徴である。また、バソンは音量が小さいため、アンサンブルとしては、高音が大きく、低音が小さいという逆三角形のバランスになる。これは、バレエの爪先立ちのように、自然の力に反しており、そのため華奢で可憐な印象を与える。しかし、フランス音楽にとっては決してマイナスなことではなく、むしろ、この逆三角形のバランスこそがフランス音楽の本質であると考える。
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BiNETSUシリーズ「美しいひと」ドラマアルバムCD
私は、数少ない“三木さん×神谷さん”コンビ(もっと増えてくれ!!切望)が目当てなので、内容は全く知らずに購入しましたが、内容含めてお気に入りの一枚になりました☆“天使で堕天使”な美形・カイエと普通の大学生・里久の恋愛模様なんですが、カイエに毎回ドキドキする里久がもう最高に可愛すぎます☆100%カイエに惹かれているのに認めない里久の複雑な心境とか、里久には優しい(甘い)カイエとか、もう聴いている方までドキドキさせられます!! ラヴシーンが少なめなのが少々残念ですが、それでも満足出来ました♪寮の住人を含めて個性豊かなメンバー(しかも豪華キャスティング)揃いなのも魅力的です!!主人公カプ以外だと、里久の恋敵的なヤヤが可愛くて好きです♪後、言動が少々(?)滅茶苦茶な里久の兄も私的には有りだと思ってます!!
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Flotsam (Caldecott Medal Book)
言葉の無い本です。最初は英語が出来ない子でもアメリカの本が楽しめるようにと購入しましたが、作者の言葉を使わずに絵だけで語りかけるストーリーに感動しました。この本は年齢も国籍もを問わず、万人に語りかけるファンタジーです。それぞれのページの描写が細かくて、見るたびに新しい発見がある本です。すでに30冊以上購入していろいろな人に贈りましたが大変に喜ばれています。
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Team USBメモリ E902 4GB 紫 TG004GE902VX
転送速度が遅いですね特に書き込み値段相応です
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プーランク:室内楽全集
管楽器とピアノのための六重奏2楽章が好きで購入。他のCDで音源の悪い状態で聞いたが、メロディがこれまでにないくらい不思議で一遍で虜になった。プーランクという作曲家はとても不思議だ。明るいメロディと思いきや、不協和音や転調などで不安要素をどんどん醸していく。終焉はフランス映画の難解なラストシーンのようだ。すっかりはまってしまった。ラベルの亡き王女のパバァーヌになんだか似ている。
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