【人情度MAX】高学歴美女と行くやきとり屋さん！高学歴

高学歴ワーキングプア「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書)

　少子化に対して、大学院の学生を増産することによって延命を図った大学の目論見は、ひとまず成功した。しかし、就職先までいきなり増えるわけもないのだから、博士課程修了者の就職率は五〇％なのだという。すでに一万二〇〇〇人の無職な「ノラ博士」が、フリーターとして糊口を凌いでいる上に、毎年五〇〇〇人が博士課程を修了するのだそうだ（P.4-5）。特に、人文系の博士課程を修了しても、約二〇％は、「死亡・不詳の者」として確認が取れなくなっているらしい（P.21）。　しかし、そもそもが、著者も指摘するように、「本来“必要としていなかった”大学にまで、大学院が設置されてしまったこと」が原因である（P.32）。「そして、この院生になる“はずがなかった”層こそが、「高学歴ワーキングプア」への絶対不可避的転落という宿命を背負った存在として、その中核を成すようになるのだ」、と（P.35）。　その通り。返す言葉もない。さすが当事者だけに、よく分かってらっしゃる。　しかし一方で、次のような展望を拓いてみせる。まず、ノラ博士については、大学だっていつ潰れるか分からない今日日のことだから、アカデミズム以外の選択肢に目を向けてはどうか、仏門なんかもいいじゃないか、と（P.164-165）。大学生も、こうした高学歴ワーキングプアの実態に気づき始めて、いずれ大学院産業は斜陽に入るだろう。その時に大学院は、専門家を育成する研究機関としてではなく、社会人を入学させて生涯教育の場へと変貌するのは良いことである（P.191）。要するに、パトロン（被害者）は、学生（やその保護者）から、富裕層に移るだろう、と。また学校法人は、何のための教育なのかという原点の教育理念、「利他の精神」に立ち帰るべきである、と諭す（P.205, 213）。　そして政府に対しては、「政策課題として、一万人超の“博士”資源活用に向けた、緊急の環境整備推進や予算化などを進める英断」を求めている（P.96）。　政府にダマされたダマされたと言っておきながら、もう一度ダマされようとしている。だいたい、「緊急」性など、どこにもない。　だからダメなんだろうな。高学歴ワーキングプア「フリーター生産工場」としての大学院 (光文社新書) 関連情報

高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか (PHP新書)

「脳の強化書」など、今まで脳トレ本を多く出されている著者だが、この本はビジネス社会（職場社会）へ脳の観点から切り込んだ新しい視点の本だ。著者はこの本で、左脳の記憶系、思考系が極端に成長することの弊害を指摘している。秀でるほどの能力を鍛える為には、集中的に脳の一部を使う事が重要である。この本で言われている「高学歴者」は集中的に左脳の記憶系、思考系を鍛えて来たのだろう。だからこそ、他者よりも秀でた能力を身に付けたのだろう。しかし、著者は左脳の記憶系、思考系ばかりを鍛えた代償に右脳が育たない事を指摘している。この本には、左脳は自己理解、右脳は他者理解に使われていると言う。すなわち、右脳が育たないということは、他人を理解する能力が劣る事で、コミュニケーションに問題が生じる可能性が考えられる。ビジネスの世界では、左脳の機能である、言語や論理思考が必須であり、鍛える必要があるが、あまりにも偏った左脳の成長によって自分でビジネスチャンスを台無しにしてしまう事も考えられるという事だ。ビジネス社会に生きる私にとっては、自分の脳の使い方を考えさせられる一冊であった。高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか (PHP新書) 関連情報

高学歴社員が組織を滅ぼす

世間的には☆×５だが、著者の書籍内の相対評価で４です。■内容とても読みやすく、読書の体力に自信の無い人でもスラスラ読める。組織論を会社レベル（ミクロ）、国レベル（マクロ）なデータで裏付けられてる。■オススメしたい人＝＞エリート・無能上司に悩まされてる人、または当事者。■向いて無い人＝＞本書は高学歴社員の定義を学歴で単純な定義してないので　　　学歴コンプレックスを解消したい人には向いて無い。高学歴社員が組織を滅ぼす関連情報

結婚記念日50周年セット幸福いっぱいの木箱セット 50周年めの結婚記念日おめでとうございます陶芸作家安藤嘉規作×デザイン書道家榮田　清峰作