ウラディーミル・アシュケナージ 商品

ウラディーミル・アシュケナージ グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 [DVD]

かつてDVDで出ていたオフ・ザ・レコード、オン・ザ・レコードからの引用の映像が多し。それならそのものずばりを発売してほしい。グールドを語る上で外せない1981年のゴールドベルク変奏曲には全くふれていない。演奏は画像としてあるのに。新たに知り得たのは異性関係ぐらい。静止画や歩く場面の映像が多い。ヤヤタイクツ グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 [DVD] 関連情報

ウラディーミル・アシュケナージ アシュケナージ・プレイズ・ シューベルト & シューマン(Vladimir Ashkenazy Plays Schubert & Schumann)[DVD]

アシュケナージのさすらい人を聞きました。あの頃は特に繊細にして大胆、ペダルを踏まないレガート、濁らない大きな響きの和音など人の技とは思えなかったことを覚えています。そんな輝けるヴィルトーゾのアルバムと思います。 アシュケナージ・プレイズ・ シューベルト & シューマン(Vladimir Ashkenazy Plays Schubert & Schumann)[DVD] 関連情報

ウラディーミル・アシュケナージ N響85周年記念シリーズ:モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、22番、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 他/ウラディーミル・アシュケナージ (NHK Symphony Orchestra, Tokyo) [2CD]

「N響85周年記念シリーズ」と銘打って、日本を代表するオーケストラ、NHK交響楽団の過去の貴重な音源がCD化されている。当盤は2004年から2007年までは音楽監督を務め、その後は桂冠指揮者となったウラディーミル・アシュケナージ(Vladimir Ashkenazy 1937-)との録音で、時代を隔てた2つのコンサートの模様が収められている。1) 1975年 東京文化会館 〜アシュケナージ38歳 モーツァルト(Wolfgang Amadeus Mozart 1756-1791)ピアノ協奏曲第21番・第22番2) 2004年 ブルージュ・コンセルトヘボウ(ベルギー) 〜アシュケナージ 67歳ショスタコーヴィチ(Dmitri Shostakovich 1906-1975)交響曲第5番「革命」・バレエ音楽「黄金時代」から「ポルカ」両者の録音には29年の隔たりがあるが、アシュケナージというアーティストを視点の中心におくと、モーツァルトについては、アシュケナージは1977年から1986年にかけてデッカ・レーベルにフィルハーモニア管弦楽団との弾き振りでピアノ協奏曲全集を録音することになるし、ショスタコーヴィチについても、2006年までにNHK交響楽団と3曲(第4番、第13番、第14番)の交響曲を同じデッカ・レーベルに録音することになるので、いずれも、演奏者が当時メインと考えているプログラムを、NHK交響楽団と演奏した記録だと感じられる。1)は指揮とピアノ、2)は指揮のみであることも、アシュケナージの「アーティストとしての活動の仕方」の移り変わりを示すところだけれど、特にフアンが注目するのは1)の録音ではないだろうか。というのは、この時代のNHK交響楽団とアシュケナージの共演を記録したディスクというものが、これまで入手できなかったからである。しかし、いずれも見事な演奏であり、主従を付けがたい内容だ。モーツァルトの協奏曲では、このピアニストらしい健やかで明朗な音楽性が端的に示されている。全般に少し早目のテンポで、ひきしまったフォルムを整え、明快な旋律線を引き出し、この上ななく美しいピアノの音色が、豊かな運動性を湛えながら麗しい音楽の芯を保つ。なんとも堂々たるモーツァルトだ。第21番の冒頭では、若干の緊張から少し音楽が急くような落ち着かなさが垣間見られるが、これはただちに解消され、以後は瑞々しく自然な音楽が次々とこぼれるよう流れていく。ショスタコーヴィチは気迫に満ちた演奏で、切り立った表現で鋭い音像を構築している。第1楽章はティンパニなどを少し控えさせた上で、弦楽器陣の緊密な響きで空間を充足させ、力強い推進力を見せる。圧巻は第3楽章と第4楽章で、第3楽章は透徹した表現を経てクライマックスで一気に表出される情感が出色。終楽章はライヴならではの白熱したアシュケナージが堪能できる。フィナーレに向かってスピーディーに盛り上がる音楽の正面突破力が凄い。終演とともに雪崩のように熱狂するベルギーの聴衆の様子がこのコンサートの大いなる成功を物語る。アンコールで瀟洒な滑稽さのあるピースを持ってくるところも、聴く人に笑顔をもたらして演奏会をしめくくることの多いアシュケナージらしい。いずれもこのような機会にCD化していただいたことに感謝したい。できれば、1975年のコンサートでは、アシュケナージは指揮者としてモーツァルトの交響曲第40番を振っているので、その音源もいずれこのような企画で聴くことができるならば、さらなる幸いである。 N響85周年記念シリーズ:モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、22番、ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 他/ウラディーミル・アシュケナージ (NHK Symphony Orchestra, Tokyo) [2CD] 関連情報

ウラディーミル・アシュケナージ ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調&第4番ト短調

アシュケナージのラフマニノフはプレヴィンとの全集もすばらしいですが、ハイティンクとの相性の良さに加えて録音も良いので、どれか一つを選ぶとすると、こちらのなると思います。ラフマニノフが無性に聴きたくなった時、まず手が伸びる演奏です。 ラフマニノフ: ピアノ協奏曲第2番ハ短調&第4番ト短調 関連情報

ウラディーミル・アシュケナージ グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 [Blu-ray]

 グレン・グールド、1932年生まれ1982年没ですから、もう死後30年経過したんですね!月日の経つのは早いものです。私がグールドを聴き始めたのは、1975年前後です、今も折に触れてCDを取り出し聴いています。なお、このDVD収録の映画は、昨年公開されたそうですが、残念な事に見逃してしまいました。従って今回が初見です。 グールドは、3歳から母親の手ほどきでピアノを習い、トロントの音楽院でオルガンとピアノを学び、1946年にピアニストとしてデヴューしました。1956年ニューヨーク公演を見たCBSのディレクター、オッペンハイマーは、グールドの才能にほれ込み終身録音契約を結びます。そして、CBSからあのゴールドベルクが世に出るわけです。世界の名だたるピアニストが敬遠していたバッハでデヴューし、殆どペダルを使用しない、ノンレガートで各々の音が明瞭な響きを持つ、斬新な解釈を持つ音楽でした。また、その容姿がまるでロックスターのようで、奇行もあって、一躍時代の寵児になりました。そして、1962年4月6日のバーンスタインCO.nyo.pho.との公演ですが、公演に先立ってバーンスタインが、・・・ソリストと指揮者のどちらに主導権があるのか・・・のコメントをします。有名な事件です・・確か小澤さんもこの事を書かれていたように想います・・。そして、1964年、シカゴでのリサイタルを最後にコンサート活動から足を洗います。以後は、レコード録音、ラジオ、TVでの活動がメインとなります。そして、1981年、ゴールドベルクの再録、1982年脳卒中で死亡します。 興味を引いたのは、ソ連公演のエピソード、最初会場は閑散としていたが、グールドのバッハを聴いた聴衆が電話で素晴らしい演奏だと告げ、それで以後の会場は満員になった事。身分転換を図るためシェークスピアの朗読をした事(お気に入りはリチャード三世)。 そして映画の副題にもなっている愛。グールドは、人付き合いは苦手でしたが、女性関係は、普通だったそうです。コーネリアス・フォス、彼女は、絵描きで人妻でしたが、グールドと深い中になり(夫は離婚を承諾してくれなかったそうです)、4年間親密に暮らしましたが、グールドのパラノイアが酷くなり、泣く泣く分かれたそうです。そして、ロスラック(ソプラノ歌手)、ぺチュラ・クラーク(恋のダウンタウン、等で有名)とのロマンスも述べられていますが、どの程度かは不明。 当然、低い椅子(どこでもこの椅子を持っていった)で、背で鍵盤に覆いかぶさるようにする、プレイスタイルも出てきます。また、彼の鼻歌、これは熱中すると自然と出てくるらしいです(他のピアニスト、例えばパハマンでも呟き、鼻歌が聴けます)。ただし、グールドの奇行、エピソード等については宣伝の意味合いもあるので、誇張されている部分も有るようです。 グールドのの生涯が簡潔に描かれていて、非常に興味深く拝見させていただきましたが、彼のレパートリー(非常に狭い)の好み、ザルツブルクをはじめ欧州での公演、カラヤン、ストコフスキーとの公演、文学の好み〈愛読書)等についても紹介して欲しかったですが・・それらは、特典映像に入れることも出来たと想うのですが・・・ グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独 [Blu-ray] 関連情報




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