とある
美術学校に通う人たちの日常を描いたおはなしです。
どんなに楽しい時間でも(それが今過ごしている人たちには大変なことでも)
いつか必ず終わりが来る・・・思い出に変わってしまう
その寸前の祭りのようなひとときを
ハイテンションなギャグで茶化しながらも
やさしく、せつなく綴っています
可愛い絵とギャグと恋愛話をミックスさせたこの話は少女漫画とくくるには
あまりに勿体ないものです
女性だけではなく、是非男性の皆様にも読んで欲しい話です
ちなみにこのクイーンズコミックスの前に一巻は一度出版されています
その表紙の絵に私は惹かれて買いました
あとがきも違っていて予算に余裕のある方はこちらも是非購入されたら良いと
思います
一回り大きいこの本の方が個人的には好きなんで、勿体ないなと思います
2006年9月に最終巻が発売されました。
この終わり方は私は納得のいくものでした。
甘っちょろい少女漫画とは一線を画す今後ずっと残る話です。
偶然深夜で放送されていたハチクロ(すでに11話だった・・・)を見て、まず個性の強い(いや強すぎる)キャラクターに惚れ、次に背景絵の美しさに心を奪われ、そして内容に青春のほろ苦さを感じて迷わず1話&2話の収録されているこのDVDを購入しました(レンタルonlyの私にとってこれがDVD初買いでした)。遅ればせながら竹本クンとはぐちゃん、森田サンとはぐちゃんの出逢いのシーンを見ることができ、真山じゃないけど”・・・人が恋に落ちる瞬間を初めて見てしまった。まいったな・・・”と心底幸せを感じました。今すぐにでも続きを見たいのに月に一度しかDVD発売されないということでかなりツライですがおとなしく発売日を待つことにします・・・。
とにもかくにもハチクロ最高!ハッピーエンド至上主義の私でしたがあっという間に崩れ去りはまりにはまりまくっています。若い人は自身とオーバーラップするでしょうし、私のように若くない人(・・・)はとっくに忘れてしまっていた胸の痛みを想いだすでしょうし老若男女かかわらず見て欲しいDVDです。
第一期と違って終わりに向かって急降下していきます。ジェットコースターに例えるならば第一期は登り始めで第二期は頂上から降るって感じになってます。あまりの展開の速さに驚くかもしれませんがこれもハチクロ流。。後半はハチクロの持ち味であるギャグを所々に交えつつ、はぐちゃに起こるある事件を起点にシリアスな展開へと変わっていきます。
全員が片想いという事は誰かが幸せになり誰かが不幸になるという事。じゃあ、その不幸になった人に救いはあるの?その答えがこのハチクロにはあります。
原作は私の一番好きな漫画になりました。アニメも第二期から見始めましたが、声優さんの声は皆にピッタリでした。エンディング曲、スネオヘアーさんの「スプリット」もとても良く物語に合っていました。
見終ったあとはハチクロって言うのはただの恋愛モノでは無いことに気付くと思います。第一期、第二期併せて一つの物語なので第一期を買った人は第二期も買ってみることをお勧めします。
実は今までこの雑誌を買ったことはありませんでした。
本屋さんなどで何度か目にしてはいたのですが、今回購入のきっかけになったのは「
ハチミツとクローバー」の特集が組まれたからです。
1巻から読み込んでいれば絶対見たことあるものばかりなのですが、
それは細かく、「そうそう!」「うんうん。」と一人でこぼしながら読みすすめました。
読み終わったあと、もう一度1巻から読みたくなるような一冊でした。
羽海野チカさんのロングインタビュー、漫画、そして竹本の旅を実践した(!)特集もあり、ファンなら是非どうぞ。
天才同士でくっついて高めあうドラマチックな王道をどこかで望んでたので、くそー、と思ったけど、リアルだと思います。パートナーとして家族を選んだはぐちゃんは、色々あって大人になったなーと思う。自分に近い、魅力あふれる森田。でも家族を大切にすることが当たり前のはぐちゃんには、感性優先で高めあうパートナー(森田)は違ったんだと思います。いつか、大切な人を失いたくない、と思う気持ちに森田が目覚めたら、先生ピンチ!と思うけど。最後は泣けました。みんな仲間のことを大切に思い、色々な形で精一杯を与えている。与えてもらう方も、みんな片思いだから、一番ほしい気持ちを与えてもらてるわけではないのに、それを感じ取って精一杯を受け止めている。恋の話なのに、恋愛を成就できなかったものが得られるものがこんなに大きいなんて、と、最後にはぐちゃんが竹本にわたした
ハチミツとクローバーに号泣でした。