AKBが好きで、あっちゃんがやはり好きなので、1、2と聞いては感動し、ついにこのACT.3まで買って感動して聞いている次第。本当に至福の日々を過ごしています。
タイトル曲は、あきらかにあっちゃんのために書かれた曲で、オタッキーなアイドルから国民的アイドルと成功していく裏で、5年間、特にこの一年間のあっちゃんのひたむきな努力が見事に描かれているもの。アイドルの曲としては、AKBの曲みたいにかっこいい系の曲でもなく、POPともいえないけど、しみじみと胸に迫るあっちゃんにぴったりの曲で私は何度聞いても感動を覚えます。来年のリクエストアワーが楽しみです。
タイトル曲がそんな風な感じなので、カッ
プリング曲はACT.1からこの3まで非常に練って作られ、また、構成されているように思います。いずれの盤も飽きが来ないように、また、いずれの盤もそれぞれ違った雰囲気を出すようになっています。さすが。
いずれの盤にも入っている「この胸のメロディー」は、
タイトル曲が持っている若干地味な部分を補うかのようなややアップテンポなポップな曲であっちゃん流のちょっとかっこいい系アイドルの王道ともいえる名曲だと思います。
で、このACT.3の3曲目「La Brea Ave.」は、さらにエキセントリックかつ
タイトな曲で、ここらへんあっちゃんの新しい面なのでしょうか。なんといっても彼女の歌声の一部が電気処理がされているからびっくり。アイドルの曲でアイドルの歌声をここまでいじるのは珍しいのでは。でも、聞き込むうちに何ともポップさが心地よくなります。
こういった曲に合わせてか、DVDもあっちゃんの「ファッションブック」が入っていて、いつも彼女は私服では「かわいい、かわいい」のは選ばないそうですが、さらにファッショナブルな彼女の姿が見れます。さまざな本の表紙を飾り始めた彼女の新たな挑戦という感じです。また、服装を選んでいる時の素のあっちゃんが見れてここのところはかなり貴重なのではないでしょうか。あと、ほーと思ったのはAKBの時の衣装は、さまざま衣装を着るメンバーの衣装中では「スタンダード」な衣装をと考えられているということです。出来るだけ万人受けを背負っているセンターのあっちゃんらしいエピソードですね。
付属のブックレットも歌詞カードの写真も同時発売の3枚の中では一番きれいなものになっていてあの子供子供していたあっちゃん、ここまで成長したんだなどと感慨にふけります。それにしてもあっちゃん、きれいになりましたね、いい感じになっていますね。このままの路線でAKBで頑張っていって欲しいと思います。それにしても、この子のAKBへの愛情は半端じゃないですね。
P.S.
私はこうしてとうとう3枚買っちゃいましたが、3枚とも全く違った表情を見せてくれます。3枚も買っちゃたようといった後悔どころか買って良かったと思っています。でも、お金の関係から、あるいは、入門編という感じでどうしても、一枚というなら、お勧めはACT.1でしょうか。CDはどれも良いですが、DVDが2や3と違い約一時間もありますし(2や3は2、30分程度)、収録時間だけでなくミュージッククリップのメイキングあり、インパクト十分の、彼女の本当にいい表情が楽しめる彼女の今が分かるインタビューありという内容だからです。2は、彼女の過去からこれまでのひたむきな頑張りを中心に考えたもの、3は、先に書いたような新たな彼女の一面を楽しめる、いわばこれからものを考えたものという感じでしょうか。1が良ければさらに2か3をお勧めという感じです。