中学生入学から、卒業までの、女の子達の喜びや葛藤を描いた物語。友達のこと、先輩後輩とのこと、進路のこと、性のこと。色々と考えさせられるテーマが多いです。「わかるわかる」と同感できる部分も多く、また、こんなことで悩んでいるのは自分だけじゃないんだなぁと安心もできます。
自分が中学時代、これをよんで励まされた部分もあるので、今の中学生にもよんで欲しいですね。
最近では「きらりんレボリューション」が登場している小学館雑誌の「ちゃお」ですが、平成4年に同じ小学館雑誌「ぴょんぴょん」を吸収したときに、やぶうち優原作のこの作品も移ってきました。で、アニメとしては「
ふしぎ遊戯」の後番として平成8年4月〜平成9年2月に登場し、次番は「
ケロケロちゃいむ」でした。
まあ、私はあまりこの作品は見ていませんでしたが、ごく平凡な中学校の生活を落ち着いたトーンで描いた、なかなかいい作品だと思いましたよ。
このCDで言うと、OP曲はずっと「1」、ED曲は「10→3」と言う変遷でしたね。また、主題歌以外にも、挿入歌も全曲収録されているので、この評価でいいと思いますよ。
主演は鈴木真仁さん(as河合優子、「4・6・10」を歌いました)なんですけど、私の場合、最初の連想が「
赤ずきんチャチャ」、次が「H2(as古賀春華)」、3つめに「
スレイヤーズ(asアメリヤ)」ときて、この「
水色時代」はその次くらいの印象ですね…うーん^^;。
水色時代それは青春の青に染まる一歩まえの色。
当時この作品を観ていたときは自分も
水色時代のまっただ中でした。異性の事がとても気になり友達関係で悩み勉強や部活を努力したそんな時代でした。
この作品を見て6年前のアニメに対する懐かしさ、そして誰もが経験した
水色時代の頃の自分を思い出させてくれる作品です。
この頃の、やぶうち先生作品が大好きです
カレン・おちゃらかほい・・・この「
水色時代」は
思春期真っ最中の学生ならではの悩みと言った
青春物語でもあります。
アニメ化もされました。
現在のやぶうち先生の作品は
時代流れにのっているせいか、「男の娘」や「女装」とか・・・何ていうか、昔と全く違いまして
絵柄の「ほんわか」としたのも・・変わりました^^;
可愛いのですけど、もう一度この絵柄で書いてほしいなーと・・「ボインでごめん!」も描き直してたのですからできるはずです。
あぁ・・・またやぶうち先生が出す
ほんわか青春時代が読みたい・・・
プロだから時代に乗らないといけないと思いますけど・・残念な限り;