東方シリーズはノーマルを先にクリアしてきた上での感想ですが、この神霊廟のノーマルは東方シリーズの中でも
一番簡単でシステム面でもシューティング初心者の為に作ってあるように思います
まず、風神録後の作品ではコンティニューをした場合その面の最初からになってしまいますが今回はコンティニュー後は
ミスしたときと同様に即復活する事が出来ます
次に神霊という人魂みたいなアイテムを取っていくと溜まる霊界ゲージが1つ以上溜まっている状態でミスをすると強制的に
霊界トランスというモードに切り替わり数秒間無敵状態となります
この間自機によってはショットが強化される等効果が違うのですが霊界トランスが終了すると普通にミスした事になります
今まであった喰らいボムとは違った完全にミスした時の最後の悪あがき的なシステムですね
自分で霊界トランスを発動させた場合も同じような状態となり、それが数秒続きますが終了時はミスした事にはなりません
コンティニュー後に即同じところからプレイ出来る、そして無敵状態になれるボム以外の無敵要素があるというのがシステム面で
シューティング初心者の為に作ってあると感じた理由です
他にもスペルプラクティスやプラクティスモードに出現させる条件がステージクリアではなくステージ到達に変わっているのも
シューティング初心者の為の配慮だと思います
ただ、残機は結構増やしにくかったのでノーコンティニューを目指すのは難しいかもしれません
ステージの難易度もかなり抑えてあると思います
1、2面の道中の難易度は東方
紅魔郷ほど簡単なものは無いですがその次くらいに簡単です
敵の数も弾の数もほどほどでそれぞれのボスの西行寺幽々子や幽谷響子は東方シリーズ中最も弱かったです
3面も道中は簡単でこちらは東方
紅魔郷の3面よりも簡単でしょう
ボスの宮古芳香は1つ目のスペルが弾が多いのでシューティング初心者の方は難しく感じるかもしれません
耐久力も高いので倒すのに時間が掛かりますがスペルの取得よりクリアを目指すだけなら無理に倒しにいかずタイムアップを狙って弾を
避けるのに専念した方がいいかもしれません
4面からはさすがに難易度は上がりますがこれも東方
紅魔郷より簡単です
ボスの霍青娥は芳香と一緒に戦ってきます
弾幕も難しくなっておりシューティング初心者の方はここが難関になるかもしれません
5面の道中もまた過去シリーズでは考えられないくらい簡単になってますね
もしかしたら4面より簡単です
ボスの物部布都は・・・本当に5面のボスなのでしょうか・・・?
過去東方シリーズでは私としては5面はとんでもなく難しくて分厚い壁だったのですが・・・4面のボス霍青娥よりも簡単でした・・・
ラスト6面、道中の敵は今までのシリーズでは珍しい連なって出てくるザコの先頭を倒すと後続が一気に倒される仕様
これはこれで倒すのが楽ですが途中でラッシュがあるのでそこは難しいかもしれません
ラスボスの豊聡耳神子はそれなりに難しいですね
ただ途中のスペル豪族乱舞はラスボスに見合わない簡単なスペルでしたが屠自古や布都がふき出しでセリフを言ってくるのは面白かったです
総合的な難しさは過去作品のラスボスと比べればかなり簡単な方です
東方シリーズに慣れてきたせいか1〜5面の道中やボスの弾幕は初見では被弾したりしたものの、ボムを使う必要は無く、なんとなく避け
る事ができて、ラスボスでは無理っぽいところでボムを使って、なんとなく倒してしまったのでこれといって言える事が無いのがちょっ
とあれですが・・・私としてはそれくらい簡単な作品でした
霊夢で2時間半ほどでノーコンティニューでクリア、プレイ時間も同じです
クリアだけなら最初のプレイでラスボスの豊聡耳神子でコンティニュー1回でクリアしてます
今作のBGMはとんでもなく和風BGMでかなり新鮮ですね
和風BGMではありませんが霍青娥のBGMが今作で一番気に入りました
登場人物も大抵はあまり知られていない日本神話や歴史上の人物がモデルですが今回は有名な聖徳太子がモデルだったり蘇我とか物部とか
歴史の教科書で見たことがある一族からの出身と、ある程度知られているところから出ているのも今までの東方とはまた違って新鮮です
(永夜抄は竹取物語が主軸であるとして輝夜はかぐや姫、それ以外のキャラはあまり知られてはいないのではないでしょうか?)
それにしても東方シリーズをやるとあまり知られていない日本の神話や伝説、歴史にも興味が出てきます
大抵ゲームでは、北欧神話だったり
ギリシャ神話だったりケルトやらと海外の神話、伝説が多く使われていると思うのですがそんな中でも
東方シリーズは日本の神話や伝説、歴史上の人物などからキャラを多く取り入れているのでなかなか貴重なゲームでもあると思います
東方シリーズはどれも面白かったのでシューティング初心者の方で東方をやってみたい方に今作はかなりお勧めです
もしくは
紅魔郷や妖々夢も4面道中までなら今作と難しさが良い勝負でコンティニューした場合の復活もミスしたところからと同じ、しかも
初期作品なのでこっちもお勧めしたいです(注:ただし4面ボスからの難しさは段違いなんてレベルじゃないです)
それからもう一つ、東方に限らず恐らく全てのシューティングゲームに言える事だと思いますがクリアするためのパターンを構築する必要があります
敵の動きや弾の動きには必ず規則性があるのでどうすれば避けやすいのか、ショットが当てられるのか、覚えていく必要があります
なので本気でクリアしたいなら時間も掛かります
飽きっぽい人には向かないというレビューがありましたがまぁそれも頷けなくもないですね
ただ、クリア出来なかったものがクリア出来るようになる、段々と馴れてプレイが上手くなる、更に難しいものがクリア出来るようになるといった
楽しさはそういう人には解ってくれないでしょうね・・・
飽きずにクリアを目指して、攻略動画や攻略wikiを参考にしたり、使える情報、ひらめき、なんでも使ってクリアを目指して欲しいです
最後に、私はELECOMのJC-U3412SBKというゲームパッドを使っています
キーボードでのプレイやアナログスティックでのプレイが嫌な人にはお勧めです
(東方幻想界 -
紅魔郷の音- 彩 東方Project [同人音楽] から抜粋)
2008年に発売された東方projectの同人アルバム「東方幻想界 -
紅魔郷の音-」のリメイク(再発)盤です。
リメイク盤と聞き比べてもアレンジはさほど変わりはないです。
ただCD
ジャケットが異なるのと、アルバム
タイトルの最後に「彩」があるかないかの違いでしょうか。
2008年バージョンが手に入らなかった人はこれを購入するとよいでしょう。
以下、収録曲と原曲
タイトル一覧です。
01 -赤より
紅い夢- [赤よりも
紅い夢]
02
紅魂行進曲 [ほおずきみたいに
紅い魂]
03 聖者の背負った十字架 [妖魔夜行]
04 おてんば恋娘と冬の欠片 (Piano Solo) [おてんば恋娘]
05
上海人形市 [明治十七年の
上海アリス]
06 名もなき孤悪魔の記憶 [ヴワル魔法図書館]
07 少女と知の館 [ラクトガール ~ 少女密室]
08 時と時刻とお嬢様と...[月時計 ~ ルナ・ダイアル]
09 亡き王女に捧げるセプテット [亡き王女の為のセプテット]
10 フランドール・スカーレットの魔境舞踏会 [U.N.オーエンは彼女なのか?]
11 -
紅楼- [
紅楼 ~ Eastern Dream...]
地霊殿は敵のスペルカードをノーミスでクリアしないと残機の欠片(集めるとエクステンド)が手に入らないので、
初心者にはちょっとキツイかもしれません。
その分、抱え落ち(ボムを持っていながら被弾すること)を減らすには持って来いです。
自機はいつもどうり霊夢と魔理沙ですが、支援するキャラクターが個性派ぞろいで、
時に魔理沙はどれも癖があり、最初は使いづらいと感じますが、うでが上がっていくに連れて、逆に楽しんで
プレイできるようになります。
自分としては、今までの東方の中で一番難しいと感じましたが、6面は印象が強いので面白かったです。
この作品はあくまでも人の好みですので、
プレイ動画でも見て判断するとよいでしょう。
ス
コアラーには良いシステムですけど。