今年読んだ本の中で、一番、心を動かされた本なのでご紹介します。

孫に当たる著者が、ちりつもばぁちゃんと暮らす日々が書かれているのですが、
このおばぁちゃんと孫とのやり取りが、とても良いのです。
一本芯の通ったおばぁちゃんの言葉は愛情に溢れており、
こんな場面でこんな言葉のかけ方があったのか…と身につまされます。
気持ちの持ち方ひとつ、相手への言葉のかけ方ひとつで、
自分も相手も幸せになれるのだと教えてくれます。

その後、著者である孫は結婚し、おばぁちゃんとの生活は終わるのですが、
離れていてもおばぁちゃんと孫とのやり取りは続きます。

この本の凄いところは、やがて来る人の「老い」やひ孫の「不登校」など、
きれい事では済ませられない部分に触れているところだと思います。
気骨のあるおばあちゃんの「老い」に対する不安の吐露や、
家族で「不登校」に向き合い、克服した後のいたわりの言葉など、
読んでいる側の心が揺さぶられます。

自分の家族を改めて大切にしたくなる、良い本です。

子育てに追われている方、仕事に追われている方、
自分の時間を持てない方に、特にオススメの一冊です。
心がふんわり軽くなります。

750mlと1Lで悩みましたが、五人家族なのでこれでよかったと思います。だしを簡単にとれるので、味噌汁ともう一品何か作ろうかな、という気になります。

実は、前から使用していました。
ピンク色のでしたが、誤って注ぎ口を割ってしまいました。
そこでまた購入しました。蓋と中のステンのメッシュは、以前
のものを使用しています。
簡単に出しが取れるので重宝しています。

ちょっとした使い切りの量にぴったりでした。
ガラスで匂いがつかなく、形も四角で冷蔵庫に入れても邪魔になりません。
気に入りました。