可動、プロポーション共に完璧です。先に発売されたR型から改修されたようで、部品の落下などは改善されています。難を言えばフライトユニットの可動がいまいちですが、反面保持力は高いので飾る分には問題ないと思います。塗装のことを考えて設計されているため、後ハメ加工も容易です。また、本キットは先のR型にF型のヘッドパーツが付属(初回版なら台座も付属)している形なので、R型を再現することはもちろん、クリアパーツ部が紫であるため、塗装しだいで本機の譜代武家の"黄色のF型"のみならず有力武家の"赤のF型"や一般武家出身者の"白のA型"の再現も可能です。

手堅い作り、現時点で間違いなくトップの「遊べる」「飾れる」メビウス玩具でしょう。フィギュアーツもそうですが、個人的にはも少しスーツアクター体型に近づけていただけるとうれしいですが・・メビウスブレスは確かにポロポロはずれますね、瞬着で軸を太くすれば大丈夫です。しかしブラザーズマントが最初だけとは・・メビウスには無くても仕方ありませんが、セブンには付けてほしかったなあ・・

ボケと鋭い突っ込み、下ネタ、パロディは流石に「太臓もて王サーガ」の大亜門先生だと感心させられます。

ただ、連載誌が少年誌から青年誌へ移行したからか下ネタがもて王の頃よりも一層過激になり、「読者を選ぶ漫画」になった感は否めません。

特に「キモい」敵キャラクターは人によっては生理的に受け付けないレベルの描写が多く、ギャグパートを評価される以前に見た目で

敬遠する人が少なくなかったのかもしれません。ギャグ漫画としての骨子は確かな作品だけにファンとしては残念でなりません。

間違いなく実力はある作家さんですので、今後のご活躍を期待したいと思います。

現在、ジャンプで「ギリギリギャグ」をやる作家の代表と思われる大亜門。
その彼の道のりを味わえる初の短編集。

私は基本的にこの短編集で雑誌に掲載されたものは全て読んでいて、
初見の作品は未発表の「怪傑ｈ」しかなかったのだが、それでも新鮮に読める。
当時のことを思って懐かしくなる感じもあるし、スピンちゃんの読切では
家庭教師のときの英文で再び笑ったり、実に切れのあるギャグを発揮している。
そもそももて塾の時からぶっ飛ぶようなオチだったり、間間の小ネタに面白みがあったりと
パロディが少なくても笑える要素は多々あった。
個人的にはこの時が一番バランス良かったな、とは思う。（もちろん今の漫画も好きだが）

おまけページの裏話も実に面白く、連載で好きになったなら読んでみて欲しい一冊。
デビュー作から応援してる作家なのでこれからもずっと作品を発表し続けて欲しい。
取り敢えず次回作はこの夏の赤マル！

なぜこんなにも面白いマンガが終わってしまったんでしょう？
いまだに納得できません。
最近のジャンプはよくわかりません、、、、