誰が望んでいたのか分かりませんが、
何故かあのインディが今頃帰ってきました(笑)。
懐かし〜いジョン・ウィリアムズの音楽に乗せて
相変わらず漫画みたいなアクションシーンのてんこ盛り。
カレン・アレンが登場したり、『聖櫃』がチラッと出てきたり、
旧作ファンへのサービスも欠かしてません。
最新の技術を駆使しているにもかかわらず、どこかしら古臭い映像も良し。
ラストのアレもいかにも
スピルバーグらしくてまた良し。
映画と現実の時間がシンクロし、前作『最後の聖戦』から19年後が舞台。勿論インディアナ自身も歳を重ねてるわけで、アクションシーンはどうなるのかと気をもんだが、実際は…。劇場で是非ともご覧ください。ダブル(スタント)の数も半端じゃない。
私はあまりインディシリーズが好きな方ではなかったので、DVDが出るまでと考えていましたが、何気なく立ち寄ったのが正解でした。メイン
スタッフもほぼ変わりなく昔からのファンも楽しめるでしょう。最近はやや影が薄くなっていたILMも気合入ってマス。
ネタばれになるので、伏せますが今回は家族もテーマの一つ。やっぱりインディシリーズはチームワークが重要なんだなと実感。できれば過去の作品もご覧になってからお楽しみください。
クリスタル・スカルの正体もケレン味たっぷりで、今作はより
スピルバーグの色が濃いんじゃないかなと感じました。でもあまり難しいことは考える必要はないんです。インディアナ曰く「考古学は図書館で学ぶものではない!」劇場で観ようと聞こえます(笑)
ラストシーンは特にワクワクさせられます。老インディアナはまだまだやりますよ。配給元のパラマウントとの契約があと1回残っているのを期待して更なる冒険を期待します。