秘密結社アクロス、ハイアット、イルパラッツオ、岩田、住吉、渡辺、
松屋、宗像、千早…
これを聞いて爆笑しました。F県在住の方もしくは出身・近郊の県にお住まいの方は
元ネタとか背景とか見ていると余計楽しめて1粒で2度おいしい。
最初の1巻を買ってしまったのがいけませんでした。
果てしなくエクセルの世界に転げ落ちる石のごとく
ハマってしまい、おしゃべり単行本、アニメ版の収集に走ってしまいました。
監督は「いかにエクセルのギャグを今までなかった手法でギャグにできるかの実験」に命賭けている様な気がします。
アニメはアニメででしか不可能な表現のギャグになっていたり、意味不明なキャラ達も繰り返し見ていたら
「まあ、そのうち説明があるだろう」と「なんせエクセルだから」と自己解釈させてしまっても
不自然がいつのまにか自然に感じてしまえるくらいのパワーがあります。
主人公エクセルたちは悪を滅ぼす正義の集団というカッコイイ(本人達・談)組織であるにも関わらず、隊員達の
住居は六畳一間の安アパート住まい、素性がばれるとまずいので保険証もつくれない
偽名フリーター、主食はそうめん、バイトの残り物等。と、1ヶ月1万円生活も真っ青の貧乏ぶり。
…貧乏一人暮らししている人が聞くと「そうそう!」と思わず言ってしまいそうな部分にリ
アリティがあって余計に楽しめます。