『ごちそうさん』が終わった。視聴率が高かった割にはその評価は低い。 そもそも、朝の連ドラなんてものに、大きな起伏を求めるのは間違いだと思うし、連ドラごときで毎日朝からヒリヒリしたり、考え込みたくもない。 そして、そういったポリシーの元、作られてることも理解せねばならない。
しかし、最終回に進駐軍将校が言った、 「ココカラスキニナレル」 は正に、益々混迷していく現代の国際社会に対峙する私たちに向けて放った大きな一言だった。 その一言が重く、そしてその説明を必要としないのは、食物を通して家族や政治経済、そして身近な人間関係を、半年もの時間を費やし描いた結果に他ならない。 単なる料理好きの食いしん坊女の半生を描いた物語ではけしてないのだ。 「ココカラスキニナレル」を伝えるためには、この激動の時代背景(明治~大正~昭和)であり、食物テーマでなければならなかったのだ。 無駄と思われた数々の劇中エピソードも、全て 「ココカラスキニナレル」に集約されていた。
このドラマは『今』に向かって作られた、非常に良質の物語であった。
Blu-rayボックスよりDVDボックスの方が高いってありえない。 そのうち安くしてくれるんでしょうが、安くなるまでは予約しないよ…アマゾンさん。
「あまちゃん」で、あんべちゃん(ハイリさん)の放った台詞、「都会っ子のまめぶに対する警戒心はハンパねえ」で、警戒する食べ物なのか?と大笑い。ワクワクしながらいただきました。思ったより手がかかっていて、味も美味しかったです。時々食べたいですね。
各週ごとのドラマ内容が分かりやすく、ドラマの舞台裏や配役のエピソードなど盛りだくさんの内容でますますファンになります
朝ドラの歴史を感じるCDだった。1曲、1曲聞くたびにシーンが思い出された
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