ARをモチーフにした、ティーンになってしまう前の12歳までの子供たち(トェルブまで)が体験する世界。バーチャルな現実をどう受け入れていき、どう付き合っていくのか・・・?心をデータ化してIT技術に取り込むと起こるであろう様々な可能性を、ファンタジーの舞台にして進展してゆく世界。古い空間という発想も素敵ですね。NHKのアニメ版も高い完成度を誇っていますが、小説版もまたひとつ独特な世界を作っています。細かいことは気にせず濃密な霧の中のような世界を漂ってください。淡い読後感で3巻以降の展開が楽しみです。大人こそためらわずに読んでください。とうとうニューロマンサーの世界もここまで来たのですね。
残念ながら、いつも
電脳コイル見逃してしまっています。
池田綾子ファンとして、失格ですよ。。。
綾子ちゃんが、あんなに「皆さん、是非みてくださいね☆」って
いってくれてるのに。。。
ごめんなさい!
ところで、私は、
空の破片が好きですね。
聴いていて、毎回涙がこぼれてきます。
♪君が涙の日は飛んで行くから
いつでもどんなときも
綾子ちゃんの透き通った声が、本当に素敵です☆
評価は
タイトルの通りです。
アイテムを使ってARisに何かを「させる」のがメインの遊び方ですが、
何もせずに放って置いてもARisはいろいろと動いたりしゃべったり。
そういったアクションを眺めているだけでも面白い。
ソフトウェア(CD/DVD)が商品に添付されず、
ネットからのDL提供である点に不満を述べている方もいますが、
逆に言えば今後のアップデートが容易であるとも言えます。
これからいろいろな動作パターンが増える事を期待します。
さて、今後購入を検討されている方にハード面についてアドバイスを。
・ARisは3D表示ですが、Direct3Dの機能はほとんど使っていません。
ほぼCPUパワーで描画しています。従って高性能な3Dグラボは不要。
・ARisのアニメーションレートはWebカメラに依存。
現在販売されているWebカメラの多くは640x480で30FPS。
どうしても若干カク付き気味になります。
また、ARisの画面表示は640x480かフル
スクリーンの2択ですが、
フル
スクリーンは640x480の拡大表示なので画像は荒くなります。
なので、用意するWebカメラは640x480で30FPS出る物ならば
ベーシックなものでokです。高価・高性能なカメラを使っても
30FPS以上のレートが無ければARisにはあまり意味がありません。
・CPUパワーですが、どんなに高速なCPUを使っても100%になります。
これは、Webカメラのフレームレート(30fps)と同期を取る為に
割込み待ちを多用している為だと思われます。
速いCPUを使うに越した事は無いですが、高性能だから負荷率が下がるとか、
ARisがスムーズに動くなどといった要素はありません。
池田綾子さんの高域の澄んだ声が美しい。
OPも良いのですが、ED曲「空の欠片」もステキな
バラードです。
心に沁みる優しい詞とメロディが素晴らしい。
磯監督と綿密に打ち合わせたとの事で、物語の鍵も隠されていそうです。
収録曲は「プリズム」「空の欠片」イメージソング「旅人」の3曲とインスト。
特典は要らない、という人は通常価格なこちらをオススメ。