民法の基本書をどれにしようか迷う人は多い。
知識が網羅されていなかったり、独自説が厚すぎたり・・・。
しかし、このプリメールシリーズなら心配ない。
知識も必要十分だし、
判例通説をメインに記述されているため、
各種試験、研究者志望の学生の方などにもおすすめできる一冊です。
まず、装丁のかわいらしさに悶絶しました。水森亜土さんのイラストに金文字の
タイトル、これだけでも買って損はない一品だと思います。
内容は、35歳〜40歳前半にかけての女性が多かれ少なかれぶつかる悩ましい事どもについて、作者が考察していくというものです。「声」「親」「性欲」など、まさにそのことについて若くもなく年寄りでもない我々はどう対処すればいいのか?と酒井さんなりに回答を出しています。
若干自意識過剰というか、他人の目を気にしすぎなきらいはあるものの、わかるわー!!とうなずいたり笑ったりの連続でした。特に「友情」という文章は女性の10代から40代にかけての友情の実態を見事に解き明かしていると思います。「女に真の友情などない」と言い切る男性、この一編だけでもお読みになるといいでしょう。
幼形愛好のこの国においては、「いつおばさんになるか」というのは女性自身で決めることであり、女性にとってますます難しい問題になっていると思います。
フランスのように堂々と年をとればいいという国だったらどんなにラクか・・・。
ご存知大竹一重の女教師シリーズ、痴漢日記シリーズもいいが女教師というシチュエーションが萌える。R−15なのでお子ちゃまは見れないが、決して過激ではない。沖田浩之のファンも必見、AV見飽きた方にオススメ。