Coccoさんのファンというわけでもなく、デビューした頃に夢中になっていた歌も忘れていたのに、劇場でこの映画を見たときの衝撃が忘れられず、あらためてDVDを買って、またまた感涙がボロボロです。
Coccoさんの音楽ファンの方々には申し訳ありませんが、彼女の飾らない人柄と深い人間性をとてもよく伝えてくれていて、ファンの皆さんにとっとも理解が深まるのではないでしょうか。偶像化されることはCoccoさんがいちばん嫌ってきたことでしたから。
2009年8月15日、
渋谷で久しぶりにCoccoの歌う姿を目にしたという是枝監督が書き綴ってました。「このドキュメンタリーが記録した「きらきら ライブツアー」の時と同様に、肉体は依然として生きていくこととうまく折り合いをつけられてはいないようだった。しかし、それでも彼女は唄うことで体内に酸素を摂り込み、生命の炎を激しく燃やしていた。」
10代のころは死を見つめていたCoccoさんが、「生きることに興味を感じる」とつぶやくとき、「生きろ、生きろっ、生きろ―っ!」と叫ぶとき、わたしたちもその声に自分の声を合わせたいと願わずにはいられません。
ヒロシマで、六ヶ所村で、ひめゆりのおばぁ達が見守るミニライブで、辺野古浜で、ジュゴンたちと一緒の大浦湾で、「終わりない旅」が始まり、そして続きます。いつまでも、受け継がれて。
「
英語だいじょうぶ」のお試し版みたいなものです。
「
英語だいじょうぶ」は250センテンスが収録されているのでいいと思いますが、こちらは厳選25センテンスのみ。厳選しなくてもいいから50センテンスは欲しかったです。
きちんと調べてから買えばよかったですToT
しかし、学習法としては的を得ており、この25センテンスを完全に習得しようと思っています。
このソフトを買うと「
英語だいじょうぶ」がどの通販サイトよりも安くで手に入ります。
内容は気に入っているので、絶対買います。
ピーター・フォンダは何故か日本では大人気。非常に評価の高い俳優だ。かく言う僕もその一人。しかし系列建てて作品を検証すると褒められた内容の映画は少ない。ただ突っ走って死んでいく、同じパターンの映画の繰り返しだった。これといった演技や台詞もなく役者としての技量は低いと言わざるを得なかった。だが流石に本人もこのパターンには限界を感じ役者としての飛躍を望んでいたと思われる。そしてそのきっかけとなったのがこの作品だ。
ちゃんとした台本、台詞、物語があり監督がいて、それに添って作品を作る。当たり前のことだがピーターの作品には欠如していた要項だ。気の向くままに無軌道に突っ走り死んでいくことは自由でも理想でもなく何の感動も意味も存在しないことにやっと気付いたようだ。
この作品自体はどーでも良い娯楽映画に過ぎない。飛べなくなったスー
パーマン?元はインスマスの怪物?敵対する組織がドアーズ?トマトがあると超能力を無くす?全く必要の無いサイパンロケ。なんだかな~。
ピーターは雇われ俳優に過ぎないが彼の存在感は際立っている。役者として演技することに、観客に意味のある主義主張を訴えかけることの重要性に気付いた、その意味で重要な作品だ。この作品があったからこそ後の木漏れ日の中で、などの名作が出来た。この作品がなかったらピーターは今でも突っ走るだけのバイク映画を撮っていただろう。その意味で☆3つ。(作品自体はどうでも良い内容です)。