彼女がデビューした時は、本当に日本にもアレサフランクリンが現れたと思いました。ところがその後は路線変更なのか、線が細くなったというか、華奢な歌い方になってしまいがっかりしてしばらく離れておりました。そしてこの度久しぶりに小柳ゆきのこの曲を聴いて、おー戻って来たか、という感じです。
一般的に
JRAを除いてギャンブル系CM、タイアップソングは一方的なイメージがつき易いのでアーティストのマネージメント側では仕事を受けるか悩みどころだと思う。けれども、本作品は小柳の澄み切った躍動感がとてもよく表現されていて、間違いなく彼女のベスト1・アルバムと言えよう。特に「誓い」の別バージョンは傑作だし、曲数も圧倒的。たんなるシングル曲の寄せ集めや別バージョンというか同時に録ったとしか思えない別テイク集めのアルバムとはまったく異次元の出来。新作を長い間待ったかいがあった。このCDはもっとヒットしていいはずだが・・・?
実際の艇の操作をできるだけリアルに再現していますね。実際の
モンキーターンは、左足を艇の中心に、右足を艇の右側に押し付ける形ですが、その際その位置も微調整を行いながら、かつ波の影響も考慮に入れタイムリーに重心位置を変えながら、ハンドル操作を行っていますよね。これはL1ボタン(上半身重心)、R1ボタン(右足荷重)、←ボタン(左にハンドルを入れる)で操作。また、鋭いターンをする前は、コーナー手前で一度右側にカウンターを当てて(R1ボタン)、それからハンドルを入れターンをする(競艇のVTRをよく観察すれば実際のレースで行われているのがわかります)、これもよく再現できています。これは競艇レースゲームですね。