キャラクターが個性的でデザインもナイトメアー・ビフォア・クリスマスに似ていてストーリーも良く、個人的にはとても良かった。しかしロードが長かったり、ダンジョンも暗くて見にくく、敵から逃げても追い付かれてしまうのでよくストレスが貯まった。その点を改善出来ていたら、素晴らしいものになっていたと思う、とても惜しい作品だった。
前に本屋で見かけたときは、一冊しか置いてなくて...。しかもたくさんの人が手に取ったのであろう、すっかりボロボロ。おまけに、下手に触るとページが抜け落ちてしまいそうでした。それでも私は、何軒も探して探して、やっと見つけられたという感動から、少々ためらいはしましたが、すぐさまレジへ。本の表紙はてろてろとくたびれていましたが、私はウキウキと、家に持ち帰ったのでした。 家にてじっくり見ること一時間。思っていたよりも、分かりやすく、読みやすく、楽しく。満足満足で、一週間程は幸せが続きました。しかし、ある事情から本が見つからなくなってしまい、探すのは諦めて、ついに、新しい本を、使い始めたインターネットで買おうと決心しました。 新品を手にとって、なんと嬉しかったことでしょう。触り心地がまるで違う。開く前から、もうこれは一生大事に取って置くぞ。永久保存版にしてやるんだ。と、固く心に決めていたのでした。 この本で一番嬉しいのは、やはりスタンクイズの解答でしょう。ゲームを一度プレイした人なら、誰しも気になる、クイズの答え。ほとんどうまく答えられず、悲しい思いをした人は結構いるようです。そんな人でも、一度この正解リストに目を通せば、たちまち魔王様のお気に入りに成れること請け合い。また、小さな歯車は、本が無ければ、全てを集めるのはほとんど無謀と言ってもいいんではないでしょうか。 お値段もそこそこなので、是非お勧めする、この一冊です。
元はサントラ発売予定がなかったボクと魔王のサントラ、でもファンの数々の声が届いて、2001年7月終盤に発売されたそうです。 ゲームの魅力に引かれてネットで買った私ですが、もう届いてからほぼ毎日聴いています♪ FFや、他のゲームと比べてまた違う感じの音楽の数々です。 ギャグな曲もあれば、ハイランドやオープニングテーマのような美しく綺麗で壮大な曲もあります。 そーゆー曲は、初めて聴いた時からうっとり…。 未収録曲の勿論、ちょっとした裏話、更にスタン(本体の方)などの設定画や、関本努さんのイラストも載っています。 ただ、ゲーム中で繰り返されるEDの「HigherBreath」は終わりはあったのですが、たった1回しか流れないので、物足りなくDisc2の中では一番短いでした。 せめて2回は繰り返してほしなったなぁ…(好きな曲の1つなのに…) でも全体的に私的に満点なのでぜひ聴いてみてください!
主人公の影の薄さに惹かれる方。魔王の威厳の無さに魅力を感じる方。 そして村人Aにまで笑いを求める方は是非ともプレイして頂きたい。 私的には、透明人間になりきってる村人Aが好き。 このゲームの欠点は、飽きやすいゲームシステム、エンカウント率の高さだが、 キャラにさえハマれば、それもなんとか(苦笑)許せる。 それと、家の中やダンジョンの中でカメラ切り換えをしすぎると3D酔いするのも要注意。
ダメだ……、主人公がいけない。 どのキャラも魅力的なのに主人公が見事台無しにしている。 周囲はおろか自身でさえ自分をへたれと認め、あまつさえダンジョンではモンスターにビビってヒロインを置き去りに。こんな愚挙を犯す主人公に好感を持てるわけがない。 まあ個性と言えばそれまでだが、私はとてもじゃないが許容出来なかった。 ダンジョンはおまけ感覚でプレイするのがよろしいかと。 モンスターは固定のため数や出現場所も限られており、レベル上げなどは出来ません。そもそもレベルなんてないし。
プレイ時間は軽く10時間を越える。これが良作なら文句無しなのだが、この作品だと苦痛にしか感じられない。正直10時間も主人公に付き合ってられません。
なにはともあれ、全て主人公の存在が減点しており、ヒロインたちが可愛いため甘口で☆3つ。
|