アイドリングストップ機能付きのステラ(LA100)に使用しています。 減速時にしか充電しないエコチャージ機能がついている車のため、バッテリーが常に過放電気味となっているために購入しました。 毎日の通勤(片道13kmの渋滞が多い道)で使用しているものの、2~3週間ほどでアイドリングストップ機構が作動しなくなるぐらいバッテリーが過放電となります。 電流値が4Aと低いため、42B20Lのバッテリーをフル充電するのに約3~4時間ほどかかりますが、自動停止機能があるため便利です。 機能的には必要十分で、コストパフォーマンスが高い商品です。
ラストで、父と息子が、いい関係になることができて良かった、と本当に思いました。それは単にまとまりがいいからということじゃなくて、自然に、すなおに、そんなふうに思うのです。 ティム・バートン独特の、メルヘンチックで、ちょっとオカルト。それでいて、家族の暖かい関係を描いていて、ドキドキワクワクするだけじゃなくて、それも含めて気持ちよく、心が温まる、ちょっと珍しい映画です。 ストーリーを口で語ってしまうと、単純になってしまうので、ティム・バートン映画は、絶対に、観てから語ってほしいと思います。 現実と、夢ものがたりが交差する不思議な映画であり、考え方の違う、父と息子の心の交流が、へんに別世界に飛びそうになる観客の気持ちをちょっとつかまえていて、そこがラストシーンの感動につながるのです。映像も凝っていて、本当に楽しいので、頭が疲れたときに観ると楽しみが多くて、観終わったときすっきりしますよ。
本のかなりの部分を占めているのは父親の子供の頃や若い頃のどこまでが本当だか作り話だかわからないエピソードの数々・・・一方合間に挿入されている死の床にある父親と息子のやりとりは、死を目前にして別れを何度もシミュレーションしているかのようだが、深刻なはずなのにやはりどこかユーモラスでそれでいて父子の会話が切ないです。 確かに父親の若い頃の数々のエピソードは、ある時は御伽噺のようであり、ある時は神話のようであり、ジョークのようでもあり、そんな感じがすればするほど読んでいて純粋に面白かったです。 現実的な会話は少ないが、こうした数々の不思議なエピソードが結局親子の絆となり、息子も何かを信じるというか何かを見出すというのが、感動的でした。 最期の場面はやはり、素敵な御伽噺のようでしかも凄くじーんときました。 それにしても、この本の素晴らしいところは、フィクションのもつ意味というか魅力を改めて感じさせてくれたことだと思います。 これほど、どこまで本当なの?でも、普通なら有りえないんだけどもしかしたら有り得るかもしれない、と思わせるような本はなかなか無いと思うが、それは、何かしらの真実を見出せるからだと思います。
とにかく、読み終わって切なくも何かふわっと暖かいものに覆われた気持ちになれました。
私がイチバン好きなシーンは、 老夫婦が浴槽でぎゅっと抱き合うシーン。 決して奇抜ではないけれど、 美しい映像と、ちゃんと納得させてくれるストーリーと 豊かな俳優陣に満足できるすばらしい作品です。 何かを学ぶために見たわけではないけれど、 何かをちゃんと残してくれると思います。 人間という生き物が好きになれます。
…気が付けば、静かに涙してしまう映画です。
息子が結婚しても、自分が病気になっても、ホラ話を辞めない父を呆れ始める息子。 幼い頃はあんなにワクワクしながら聞いていた父のホラ話が、大人になった今では、ちょっぴり恥にさえ思うようになってくる。
何が本当で何が嘘か解らない…
最後のラストシーンは必見です。 ティム・バートン監督お得意のファンタジー映画。演出、音楽、映像、全てが美しいものに仕上がっています。
私の場合は号泣したのではなく、いつの間にか涙が流れていました。 静かに一筋だけ涙が伝って、気が付けば映画は終了。
観賞後は、「切ないな」「でも良かったね」という感情で胸が溢れます。 悲しいのに浮かぶのは笑顔。
家族に優しくしたくなる。 人との出会いを大切にしたくなる。
大切な"なにか"を教えてくれる映画です。
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